Custom House Fund Servicesが香港事務所を開設し、中国でのプレゼンスを拡大

2015年04月29日 13時00分

Source: Custom House Global Fund Services

新事務所は、アジア太平洋地域のオルタナティブ市場に特化したサービスを専門に提供

香港, 2015年04月29日 - (JCN Newswire) - 大手独立系グローバルファンドサービスプロバイダのCustom House Fund Servicesは、新たに香港事務所を正式オープンし、アジア太平洋でのプレゼンスを著しく拡大し、この地域でのヘッジおよび未公開株式ファンドのオファリングを大幅に強化することを発表します。香港事務所の新設により、Custom Houseは全世界で13か所からサービスをクライアントに提供するようになります。

今月初めにオープンしたこの事務所はTony Kanの指揮の下で、Custom House Fund Services Limitedとして事業を行います。地域での拡大の一環としてCustom Houseは、お客様と主な投資家の皆様が中国語でNAVステートメントとファンドデータを中国語でご覧いただける中国語ポータルとウェブサイトを提供するために、技術プラットフォームを拡張します。これは、Custom Houseが各国のファンドマネージャーと投資家の皆様のニーズと要件にあわせたグローバルなサービスオファリングに力を注いでいることを示すものです。

Custom House Fund Services Hong Kong Ltd代表取締役のTony Kanは次のように述べました。「新事務所は香港中心部の絶好のロケーションにあり、スタッフは各国の規制と商習慣を熟知し、中国の上海および深圳やシンガポールなどの有能な運用およびお客様対応チームに支えられています。この事務所の開設を通じて、すべてのアセットクラスのお客様をサポートし、アジア太平洋地域のファンド戦略を支え、さらに業界へ貢献していきます。ここアジアのお客様すべてに、今まで以上に統合されたサービスをお届けすることを楽しみにしています。」

CEOのMark Heddermanは次のように述べました。「アジア太平洋地域ではここ数年、ヘッジファンドが著しく活発になり、セクタの機関投資家の数も急激に増加しています。2014年にアジア太平洋地域のヘッジファンドは、30%近く成長しました。この理由のひとつは、最近の規制変革です。この傾向は今後も続く見込みですので、弊社は新規および既存のお客様へのサービスにさらに集中し、お客様の戦略と地域特有のニーズに対応した特化サービスをご提供してまいります。」

Kanは以前、4年間にわたってAmicorp Fund Servicesで部長職を務めた経験があります。彼は、発表前からそれ以降までのさまざまなファンドライフサイクルや、運営および管理などの問題について、ヘッジファンドと未公開株式ファンドの顧問を務め、ヘッジファンド業界コンファレンスや投資ラウンドテーブルで何度かにわたって講師を務める予定です。彼は、ファンド業界で17年の経験があり、英国のポーツマス大学でB.A. (Hons)を取得しています。

Custom House Fund Servicesについて

Custom House Fund Servicesは、ヘッジファンド、CTA、非公開投資会社、ベンチャーキャピタル企業、ファミリーオフィスなどのオルタナティブ投資ファンド向けに、大手グローバルファンド管理を提供している企業です。1989年に創設されたCustom House Fund Servicesは、ヨーロッパと米国ですぐれたファンド管理と投資家サービスを提供することで、オルタナティブ投資業界とともに成長してきました。現在ではファンドマネージャーの利用できる中では特に先進的な技術オファリングを提供しています。Custom Houseの管理資産額は400億ドル以上で、200人以上のマネージャーと500以上の投資ファンドに、ファンド管理サービスを提供しています。このうち150以上が毎日取引するNAVを必要としています。同社の事務所はアムステルダム、中国、シカゴ、ダブリン、ガーンジー、ルクセンブルグ、マルタ、ニューヨーク、ロッテルダム、シンガポール、サンフランシスコ、ソフィア、および香港にあります。詳しい情報はwww.customhousegroup.comをご覧ください。

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