2016年10月12日 11時20分

Source: Fujitsu Ltd

沖縄科学技術大学院大と富士通研究所、脳科学の知見から強化学習アルゴリズムの共同研究を開始
人間のように応用力のあるAIの実現を目指す

東京, 2016年10月12日 - (JCN Newswire) - 沖縄科学技術大学院大学(注1)(以下、OIST)と株式会社富士通研究所(注2)(以下、富士通研究所)は、脳科学の最新の知見を活用し、人間のように応用力のある強化学習アルゴリズムを開発する共同研究を開始します。

昨今、行動に対する報酬をもとに、試行錯誤を通じて環境に適応した行動選択方策をコンピュータに獲得させる強化学習が、様々な成功事例によって注目を浴びていますが、従来の強化学習では、注目すべき情報をあらかじめ設計者が指定する必要や、問題ごとに学習をやり直す必要があるといった課題があり、実社会での適用は限られています。

本共同研究では、人間の脳の学習方法に着目し、そのメカニズムを強化学習アルゴリズムに取り入れることで、人間のように応用力があり、実社会で広く適用可能なAI(人工知能)の実現を目指します。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/10/12-1.html

注釈
注1 沖縄科学技術大学院大学: 所在地 沖縄県国頭郡恩納村、学長 ジョナサン・ドーファン。
注2 株式会社富士通研究所: 本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 佐々木繁。

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: 半導体, エレクトロニクス, Enterprise IT, IT・インターネット

Copyright ©2025 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


富士通、偽・誤情報や新たなAIリスクに対応する国際コンソーシアム「Frontria」を創立
2025年12月02日 10時50分
 
富士通、AIの活用により、10万原子超からなる全固体電池界面構造の高精度・長時間分子動力学シミュレーションを実現
2025年12月01日 11時10分
 
富士通、企業をまたがるサプライチェーンを最適に運用するマルチAIエージェント連携技術を開発し、実証実験を開始
2025年12月01日 10時10分
 
富士通、保険業界の基幹業務を支える次世代プラットフォーム「Fujitsu Cloud for Insurance Japan Edition」を提供開始
2025年11月28日 10時45分
 
富士通、日本精工様の軸受製品のプロダクトライフサイクルにおける環境価値創出を支援するプラットフォームを構築
2025年11月28日 10時30分
 
富士通と山口大学、小型衛星上で冗長構成GPUによる準リアルタイム画像処理を実現する低電力エッジコンピューティング技術を開発
2025年11月27日 11時40分
 
富士通、藻場のブルーカーボンを効率よく定量化する海洋デジタルツイン技術を開発し、Jブルークレジット認証を獲得
2025年11月26日 10時20分
 
富士通、食品流通業界向け基幹システムの機能を網羅するソリューション「Fujitsu 食品流通 Sync Service」を体系化し、1,500以上の機能を順次提供開始
2025年11月20日 10時20分
 
富士通 Japan、生成 AI を活用した医療文章作成支援サービスを名古屋医療センター様に導入し、退院サマリを対象に本格運用開始
2025年11月19日 11時10分
 
富士通、Business Creation LabでAWSジャパンと流通・サービス業界の未来を変革、生成AIで加速
2025年11月17日 12時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>