2016年10月20日 09時40分

Source: Asia Cloud Computing Association

ACCAホワイトペーパーにより、トレーニングの利用しやすさ、ソリューションのシンプルさ、カスタマイズされたデータ分析サービスが、データ推進型ビジネスの創出のカギであることが明らかに

シンガポール, 2016年10月20日 - (JCN Newswire) - アジア・クラウドコンピューティング協会(ACCA)から本日発表された『知識のギャップを埋めるデータ分析:アジア太平洋地域のビッグデータ分析の供給と需要に関するACCAホワイトペーパー』では、データ分析専門家が現在提供しているサービスと、利用を考えている企業のニーズの間のギャップを明らかにしています。これは、アジア太平洋地域の25社の企業とデータ分析サービスプロバイダに対して実施されたアンケートにより得られた結果です。

主な調査結果は次のとおりです。

- 現在の供給と需要のずれは、普及の障害についての意識の違いによって発生しています。ユーザーは、最大の障害はコストであると述べており、プロバイダは、分析サービスの実施方法についてのユーザーの認識不足と、スキルのある従業員の不足と考えています。

- カスタマイズの幅の広い分析サービスを提供しているプロバイダほど、分析ユーザーの市場シェアを多く獲得できます。現在利用中および検討中の分析ユーザーは、分析サービスとインターフェースをもっとカスタマイズしたいと考えています。電子商取引以外の多くの業界の企業が、マーケティングや新しい製品およびサービスの開発に使える効果的な顧客ターゲティングや予測分析のために、正しい方法で分析を活用するのは難しいと感じています。

- 分析の知見が競争力維持のカギ。調査対象の企業の62%がデータ分析を利用しています。しかし、財務関係の意思決定に分析を使用しているのは半分以下で、人事の意思決定に分析を使用しているのは20社に1社にすぎません。

TrustSphereのArun Sundarによれば、「近い将来、データ分析の効率的利用によって、アジア太平洋地域の企業は大きな影響を受けるでしょう。しかし、その普及と価値向上には、エコシステム全体が何らかの役割を果たす必要があります。たとえば分析プロバイダは、カスタマイズされたバリュープロポジションを開発する以外に、研修やサービスを提供して、各種のデータソースや、潜在的なスキルのギャップなどに関する顧客の理解を助ける必要があります。政府自治体や事業者団体も現時点では、業界のベストプラクティスに沿って需要側と供給側のバランスを取るために欠かせません。」

プレスリリースとホワイトペーパーの全文は http://asiacloudcomputing.org/research/2016-data-analytics-whitepaper をご覧ください。

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アジア・クラウドコンピューティング協会(ACCA)について

ACCAは、アジア太平洋地域のクラウドコンピューティングエコシステムの関係者を代表する業界団体です。詳しくは www.asiacloudcomputing.org をご覧ください。

TrustSphereについて

TrustSphereは、関係分析の先駆的企業として広く知られています。詳しくは www.trustsphere.com をご覧ください。

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