2016年11月09日 15時30分

Source: Mitsubishi Corporation

三菱商事、スリランカ ハバラナ・ヴェヤンゴダ間における送電線敷設工事を受注

東京, 2016年11月09日 - (JCN Newswire) - 三菱商事株式会社(以下、当社)は、株式会社ジェイ・パワーシステムズ(以下、JPS; 住友電気工業(株)の100%子会社)、及びスリランカのCeylex Engineering (Pvt.) Ltd.(以下、Ceylex)との3社コンソーシアムにて、セイロン電力庁Ceylon Electricity Board(以下、CEB)向けの円借款を利用したハバラナ・ヴェヤンゴダ架空送電線*1敷設工事を受注しました。

当社がJPSと共に架空送電線の供給を担い、その他機器供給並びに据付・工事をCeylexが担います。受注金額は約60億円で、完工は2019年10月を予定しています。

スリランカでは基幹送電網の老朽化が進んでおります。また、送配電損失率*2は他のアジア諸国と比較しても高く、エネルギー供給の効率化が課題となっております。

本工事により、首都圏への電力供給の重要拠点であるハバラナ・ヴェヤンゴダ間の送配電に、同国初となる低損失大容量電線を導入する予定です。

同電線の使用により、従来型と比較し年間約20-25パーセントの送配電損失率が低減され、CO2排出量の削減にも貢献します。今回の受注はCEBに日本の高い技術力が評価されたものです。

当社は本プロジェクトを通じて、スリランカにおける電力の安定供給、及び同国の経済発展に貢献するとともに、日本政府の主導する質の高いインフラ輸出推進に積極的に取り組んで参ります。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2016/html/0000031452.html

*1 架空送電線: 鉄塔を使用して敷設する送電線
*2 送配電損失率: 発電所で発生した電力が送電線を通じて配電される際に、送電線の抵抗によって失われる電力量の割合

概要:三菱商事株式会社

詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。

Source: Mitsubishi Corporation


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