2016年11月17日 15時00分

Source: Toyota Motor Corporation

トヨタ、電気自動車の開発を担う社内ベンチャーを発足

豊田, 2016年11月17日 - (JCN Newswire) - トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、電気自動車(以下、EV)の開発を担う新たな社内ベンチャーを立ちあげる。新ベンチャーは、(株)豊田自動織機、アイシン精機(株)、(株)デンソー、トヨタの各社から1名ずつ、計4名が参加する直轄組織として、2016年12月に発足する。

EVの開発にあたっては、トヨタグループ内の技術ノウハウ、リソーセスを活用するとともに、小さな組織で従来とは全く異なる仕事の進め方をすることによって、プロジェクトのスピードアップを図り、商品の早期投入を目指す。

環境車に関して、トヨタはかねてより、適時・適地・適車の考えのもと、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(以下、FCV)、EVなど全方位で開発を進めてきた。特にFCVは、航続距離、水素充填時間などの面で、従来のガソリン車と同等に使い勝手がよく、トヨタでは「究極のエコカー」と捉え重点的に開発を進めてきた。

しかしながら、国や地域ごとにエネルギー課題やインフラ整備状況が異なる上、ゼロエミッション車普及に向けた規制強化が各国で急速に進み、多様なインフラに対応する品揃えが必要になってきている現状を踏まえ、FCVとともにゼロエミッション達成の選択肢となるEVについても、早期に商品投入が可能となる体制を整えていくことにした。

今回の新組織立ち上げにあたり、豊田社長は「この数年は、将来に向けての種まきを強化する年と位置づけ、Toyota Research Institute, Inc.の設立、ダイハツの完全子会社化、新興国小型車カンパニーの設立に着手するなどの手を打ってきた。今回のEVの新組織もその一環である。ベンチャー組織として、その分野のことだけを専門に考え、スピード感のある仕事の進め方を確立することで、トヨタやトヨタグループの仕事の進め方改革をけん引してほしい。」と述べた。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/mail/14281225

概要:トヨタ自動車株式会社

詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。

Source: Toyota Motor Corporation
セクター: 自動車

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


トヨタ・モビリティ基金、「自転車事故削減に向けた新たな官民連携のあり方」に関するシンポジウムを開催
2024年04月24日 14時00分
 
ランドクルーザー、新型車"250"シリーズを発売
2024年04月18日 15時00分
 
トヨタの新スポーツメディア「トヨタイムズスポーツ」始まる
2024年04月17日 15時00分
 
トヨタ自動車、オートモビルカウンシル2024に出展
2024年03月21日 14時45分
 
トヨタ・モビリティ基金、沖縄県警察本部と連携し、警察の事故データと車両データの融合により事故の未然防止に取り組む手法を開発
2024年03月18日 14時00分
 
トヨタ・モビリティ基金、北米のイノベーション推進組織とともに、全ての人の移動に向け取り組むイノベーター、起業家を支援するプログラム「Mobility Unlimited Hub」を開始
2024年03月08日 10時00分
 
トヨタ自動車、車載用電池の量産体制を強化
2024年03月05日 17時00分
 
「バイクの未来を水素で守る!」をテーマに第51回東京モーターサイクルショーに水素燃料エンジン車「HySE-X1」を出展
2024年03月05日 13時00分
 
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタの基本合意書に基づく協業の進捗
2024年02月29日 16時00分
 
ダイハツ新体制について
2024年02月13日 17時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>