TOPページ
|
英語
日本語
|
CONNECT WITH US:
ホーム
JCNについて
サービス
お問い合わせ
会員企業ログイン
*
ホーム
プレスリリース
2016年12月12日 16時00分
Source:
Evaluate
「EvaluatePharma(R) ワールドプレビュー 2016 2022年への展望」日本語版リリースのお知らせ
全世界の処方箋薬売上は、年間6.3%の成長の見込み
東京, 2016年12月12日 - (JCN Newswire) - ライフサイエンス分野における信頼性の高いマーケット情報および分析を2022年までの独自のコンセンサス予測とともに提供するエバリュエートが、2016年9月14日に発行した「EvaluatePharma(R) ワールドプレビュー 2016 2022年への展望」第9版(原文:英語)の日本語版をリリースしたことをお知らせします。
EvaluatePharma(R) ワールドプレビュー2016 2022年への展望
同レポートは、処方箋薬の主な売上トレンド、特許切れによるリスク、世界のブランド薬の売上、治療領域別市場動向、研究開発費、医薬品分野のイノベーション分析、2022年までのコンセンサス予測など、ライフサイエンス業界全体のコンセンサス予測の指標を掲載しています。
同レポートによれば、米国の薬価設定に対する政治家からの強い批判、なかなか回復しない世界経済、イギリスの欧州連合からの離脱、そしてアメリカ大統領選挙によって生じる今後の先行き不安等、複合的な要素により、投資環境の不確実性は高まるとみています。一方で、長期的な展望では、全世界の処方箋薬の売上は向こう6年間、年平均6.3%の成長を維持すると見込まれています。
エバリュエートのフォーキャスト部門の責任者、Antonio Iervolinoは次のように述べています。「今後見込まれる主な成長の要因は、この7年間で上市される新製品によるものです。しかし、薬価設定が政治的にも注目されていることなどの影響によって、このような好調な成長は減速する可能性があります。マイランの「エピペン」薬価引き上げへの厳しい非難と、それに対する同社の度重なる譲歩の例から、薬価設定モデルが政治的圧力に対して非常に敏感になり得ることがわかります。こうした背景から、製薬企業には、新薬が社会全体に与える恩恵に基づいて薬価設定がなされること、そして臨床開発プロセスのより初期段階から薬価とマーケットアクセスの議論がなされることが、求められています。現時点で、医薬品業界には多数の有望な新薬が控えていますが、このように成長を減速させる潜在的な要因も存在し、将来の展望に対して大きく影響を与える可能性があります」。
レポート「EvaluatePharma(R) ワールドプレビュー 2016 2022年への展望」第9版の概要
● 全世界の処方箋薬の売上は、2016年から2022年まで年平均6.3%で成長する見込み。
● 2022年の処方箋薬売上のうち、現在研究開発中のプロジェクトで1,690億米ドルの増加が見込まれる。
● 2022年の全世界の処方箋薬売上の首位は、ノバルティスとロシュが競い、この2社に対し、メディベーションを買収したファイザーが追従。
● 全世界の医薬品研究開発費は年平均2.8%の成長、2022年までに1,820億米ドルに達する見込み。
● セルジーンおよびシャイアーは2022年まで急成長が見込まれ、それぞれ年平均成長率は16%と19%。
● 日本の処方箋薬売上(2013年~2015年)は円ベースで2.4%縮小。武田薬品工業、第一三共およびアステラス製薬が依然市場を主導。
● 2015年の新薬承認は、新規分子化合物が 56品目に達し、2014年の記録(50品目)を更新。
● オンコロジー領域が依然として売上最大の治療領域であり、2016年から2022年までに12.5%の成長。
日本市場動向
● 日本の処方箋薬売上は2014年から2015年にかけて2.4%減少。上位20社中半数以上が売上減となった。
● 外資系製薬企業で売上を伸ばしたのはイーライリリーとバイエルだけであり、日本の製薬企業では、小野薬品工業が「オプジーボ」の好調な立ち上がりにより最高の成長を記録した。(+18.1%)
● PD-1阻害薬の売上とその高薬価は、日本の一部新薬のコスト高に対する注目をさらに集める結果となっており、政府は薬剤費抑制のためさらに対策をとることが予想される。
● 第一三共がアステラス製薬を上回り、日本市場2位となった。
EvaluatePharma(R)のマーケット情報およびコンセンサス予測に基づく「EvaluatePharma(R) ワールドプレビュー 2016 2022年への展望」レポート全文は、 www.evaluate.com/JapanesePharmaWorldPreview2016 より無償でダウンロード可能です。
Evaluate(エバリュエート)について
Evaluate(エバリュエート)は、ライフサイエンス分野における信頼性の高いマーケット情報および分析を2022年までの独自のコンセンサス予測とともに提供しています。エバリュエートでは、EvaluatePharma(R)(製薬)、EvaluateClinical Trials(R)(臨床試験)、およびEvaluateMedTech(R)(医療機器)の3つのWebベースのビジネス分析に加え、お客様の個別の情報分析のご要望には、カスタムサービスとしてお応えしています。さらに、受賞歴を誇るエバリュエートの編集チーム「EP Vantage (イー・ピー・バンテージ) 」は、独自の視点による解説記事や分析記事を日々提供しています。
エバリュエートは、ライフサイエンス業界におけるビジネス機会において、その価値を最大化し適切な意思決定をするために不可欠な情報を提供します。詳しくは以下をご覧ください。
- Evaluateホームページ(英語)
http://www.evaluategroup.com/
- Twitter(日本語版)Evaluate Japan @evaluatejp
https://twitter.com/evaluatejp
- Twitter(英語版)
EvaluatePharma @evaluatepharma
https://twitter.com/evaluatepharma
EPClinicalTrials @epclinicaltrial
https://twitter.com/EPClinicalTrial
EvaluateMedTech @evaluatemedtech
https://twitter.com/EvaluateMedTech
EP Vantage @epvantage
https://twitter.com/EPVantage
※本リリースは2016年9月14日に発表されたリリースの抄訳版です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
Evaluate (エバリュエート) 広報代理 エデルマン・ジャパン株式会社 山田、正木
TEL: 03-4360-9000
Email:
EvaluateJapanPR@edelman.com
Source: Evaluate
セクター: バイオテック, ヘルスケア
Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.
関連プレスリリース
「EvaluateMedTech(R) ワールドプレビュー2017 2022年への展望」リリースのお知らせ
2017年10月25日 11時00分
「EvaluatePharma(R)ワールドプレビュー2017 2022年への展望」日本語版リリースのお知らせ
2017年10月18日 15時00分
2017年上半期のバイオ医薬品業界は強い回復基調であったが、M&A取引は不調に終わる。医療機器業界には過去にないほど多くの資金が流入するも中小ベンチャーには流入せず
2017年09月07日 14時00分
日本の医薬品市場は2017年から2022年にかけて年平均3.3%(CAGR)で成長するも世界市場の成長(CAGR 6.5%)には届かず
2017年08月02日 14時00分
オーファンドラッグの患者1人当りの薬剤費の中央値はオーファンドラッグ以外の5.5倍
2017年03月30日 11時00分
EP Vantage(イー・ピー・バンテージ)レポート:「製薬・バイオテク業界レビューレポート2016」および「医療機器業界レビューレポート2016」リリースのお知らせ
2017年03月28日 11時00分
2017年の製薬・バイオテクノロジー業界は、M&Aと投資資金の増加により再活発化すると予想
2017年02月15日 14時00分
2016年上半期、製薬・医療機器業界は苦戦
2016年09月29日 15時00分
ヨーロッパの製薬市場は2015年、1,690億ユーロから2022年、2,060億ユーロの成長の見込み 2015年から2022年までの年平均成長率(CAGR)は3.2パーセントに
2016年08月29日 19時30分
EP Vantageレポート「製薬・バイオテクレビュー2014」日本語版リリースのお知らせ
2015年06月09日 16時00分
もっと見る >>
新着プレスリリース
UK's Largest EV Show Returns for 4th Edition Driving Innovation with Policy Leaders, Product Launches, and EV Innovations
2024年04月19日 21時03分
富士通、世界初 形式の異なる企業のデジタルアイデンティティー証明書を変換する技術を開発し欧州データスペースへの接続実証に成功
2024年04月19日 10時00分
ランドクルーザー、新型車"250"シリーズを発売
2024年04月18日 15時00分
Honda、「N-VAN」を一部改良し発売
2024年04月18日 15時00分
三菱重工と日本ガイシ、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムを共同開発
2024年04月18日 14時00分
PAREMINAが革新的な抗老化ソリューションを携えて、Beautyworld Tokyo 2024でアジア初上陸を発表
2024年04月18日 13時45分
富士通とオラクル、日本市場におけるデータ主権要件に対応するソブリンクラウドの提供に向け戦略的協業
2024年04月18日 11時00分
トヨタの新スポーツメディア「トヨタイムズスポーツ」始まる
2024年04月17日 15時00分
Microex Launches Web3.0 Financial Trading Solution - Pioneering Innovation in Financial Technology
2024年04月17日 15時00分
エーザイ、抗てんかん剤「フィコンパ(R)」の注射剤を新発売
2024年04月17日 10時00分
LEXUS、ミラノデザインウィーク2024に出展
2024年04月16日 18時00分
三菱商事、米国ルイジアナ州におけるDACプロジェクトへの参画について
2024年04月16日 14時00分
NEC、SBTiからNet-Zero目標の認定を取得
2024年04月16日 14時00分
「LEXUS OVERTRAIL CAMP 2024」を開催
2024年04月15日 13時30分
InnoEX promotes Hong Kong as international I&T hub
2024年04月13日 20時00分
三菱重工航空エンジン、航空エンジン向け燃焼器製造の「MHIAEL長崎工場」2期棟を竣工
2024年04月12日 08時00分
FBS Releases a Major Update to Mobile App: Everything Is Now in Users' Smartphone
2024年04月11日 23時08分
Atlas Lithium、三井物産から3,000万米ドルの戦略的投資およびオフテイク契約を獲得
2024年04月11日 22時00分
WizMediBio Signs Contract with the Wisconsin Alumni Research Foundation (WARF) for Botulinum Toxin Strain
2024年04月09日 19時03分
ボーイング、三菱重工業、SMBCアビエーションキャピタルが共同で委託した持続可能な航空燃料(SAF)に関するレポートを発表
2024年04月09日 18時00分
もっと見る >>