2017年02月14日 15時20分

Source: Showa Denko K.K.

昭和アルミニウム缶、ベトナム第二製造拠点設立を決定
中部に新工場を建設、北部で蓋材も増強し、20億缶体制へ

東京, 2017年02月14日 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:森川 宏平)の連結子会社である昭和アルミニウム缶株式会社(社長:田代 泰、東京都品川区、以下、昭和アルミニウム缶)は、ベトナムでの事業拡大を図るため、ベトナム中部のクアンナム省に同国で2番目となる生産拠点を新設します。

昭和アルミニウム缶は、ハノイ市近郊(バクニン省)のアルミニウム製缶メーカー ハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニー(以下、ハナキャン社)を2014年5月に子会社化し、ハナキャン社が所在する北部を中心に、同国での販売を順調に拡大しています。昨年後半以降、高稼働が続いていることから、生産能力の増強を検討してきました。

今回拠点を新設するクアンナム省は、中部最大の都市であるダナン市に隣接し、インフラ整備や企業誘致等の積極的な経済政策を背景に、国内外の飲料メーカーの進出が相次いでいます。中部地域はすでに一部のお客様への出荷が始まっていること、今後飲料用アルミ缶の高い成長が見込めることから、進出を決定しました。

新工場には年産能力7 億缶の缶体の生産設備を1ライン設置します。また、缶体ラインの増強に合わせ、ハノイ市近郊の現工場内に缶蓋の生産設備を1ライン新設します。これらの増強により、ハナキャン社の缶体・缶蓋の生産体制は2018年10月までに年産20億缶となる予定です。投資額は併せて約50億円を見込みます。

昭和アルミニウム缶は、2014年以降、同社の持つ生産技術力と品質管理体制をハナキャン社に導入し、既存の顧客基盤強化と外資系飲料メーカーの新規開拓を進めてまいりました。新工場においても、同地域で最高品質のアルミ飲料缶メーカーを目指し、市場要求に応えられる製品を迅速に提供することで、ベトナムでのアルミニウム缶事業を拡大していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sdk.co.jp/news/2017/16022.html

概要:昭和電工株式会社

詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。

本件に関するお問合せ先:
昭和電工(株)
広報室
03-5470-3235

Source: Showa Denko K.K.
セクター: 化学

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


昭和電工、2022年12月期第2四半期決算を発表
2022年08月04日 15時00分
 
昭和電工、業績予想の修正に関するお知らせ
2022年08月03日 15時00分
 
昭和電工、硫酸の国内販売価格改定を発表
2022年08月01日 11時30分
 
昭和電工、半導体用高純度ガス事業でSK Inc.と北米協業検討覚書を締結
2022年06月29日 13時00分
 
昭和電工、苛性ソーダおよび次亜塩素酸ソーダの国内販売価格改定を発表
2022年06月29日 11時30分
 
昭和電工とマイクロ波化学、使用済みプラスチックから基礎化学原料を直接製造するマイクロ波による新たなケミカルリサイクル技術の共同開発を開始
2022年06月28日 11時30分
 
昭和電工、グリシンの販売価格改定を発表
2022年06月17日 11時30分
 
昭和電工、2022年7月1日付人事を発表
2022年06月16日 15時00分
 
昭和電工、会社分割(簡易吸収分割)の検討開始に関するお知らせ
2022年05月26日 15時00分
 
昭和電工、臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
2022年05月26日 15時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>