2017年02月17日 11時20分

Source: Fujitsu Ltd

富士通、製造現場管理システム「GLOVIA ENTERPRISE MES」にIoT活用機能を追加

ヒト・モノのリアルタイムな位置情報を活用し、高度な現場判断を支援

TOKYO, Feb, 17 2017 - (JCN Newswire) - 富士通株式会社(注1、以下 富士通)は、組立加工製造業向けの製造現場管理システム「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA ENTERPRISE MES」(以下、「GLOVIA ENTERPRISE MES(注2)」)に、工場のIoT化を促進するサービスとして新たに追加した、製造現場におけるヒト・モノの位置情報をビーコンにより自動収集し可視化する「GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floor(グロービア エンタープライズ エムイーエス スマート ショップフロア) オプション」を2月17日より販売開始します。本製品は、株式会社富士通アドバンストエンジニアリング(注3、以下 富士通アドバンストエンジニアリング)が開発したものです。

新オプションにより、従来、手入力で集めていた製造現場の作業実績や在庫などのデータを、ビーコンによるセンシング技術を活用し、リアルタイムに収集・集約・可視化することが可能になります。これにより、刻々と変化する作業進捗や滞留状況を、的確なタイミングで正確に把握することができ、作業進捗遅れのリカバリーやボトルネック箇所の見極めといった工場経営に求められる高度な現場判断を支援します。

今回のビーコンでの製造現場におけるデータの自動収集ノウハウを、今後は、生産設備やスマートデバイスなどとの連携に活かし、製造現場をスマート化するソリューションを幅広く提供していくことで、お客様の工場経営革新に貢献していきます。

背景

昨今、ものづくりの現場では、コストの追求だけでなく、少子高齢化に伴う少人化・省力化への対応や、高品質かつ顧客の嗜好多様化に伴う多品種な製造が求められ、需要に沿ったタイムリーな製品供給環境の実現が、製造業のお客様の事業継続に影響する経営上の課題となりつつあります。

「GLOVIA ENTERPRISE MES」は、工程管理機能、在庫管理機能などがあり、製造指示、実績管理までの一貫した製造管理が可能です。今回、富士通と富士通アドバンストエンジニアリングが得意とするセンシング技術と、これまで多数の工場系システム導入経験から得た運用ノウハウに基づき、組立加工の製造現場のスマート化を実現する新たなサービスを提供します。

製品概要

「GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floorオプション」は、製造現場のヒト・モノのセンシングデータを取り込むインターフェース機能、それらのデータを蓄積するデータベース機能、さらに可視化するダッシュボード機能を提供します。

現場の作業員や製造物・治工具にビーコンセンサーを取り付け、位置情報を自動で収集します。それらの位置情報から、作業員の作業情報(場所、着手時間、完了時間など)や製造物の生産進捗、使用部材、製品や部材の在庫の場所・数量などをリアルタイムに把握することができます。

これにより、これまで、作業員一人ひとりが数日単位で行っていた作業進捗状況や作業日報などの入力負荷を軽減でき、正確かつタイムリーな工場運営判断が可能となります。

提供シーン

製造現場における3つの生産方式に対応したダッシュボードテンプレートを準備し、様々な現場での課題を改善します。

提供シーン
方式: 概要
- ライン生産方式:
[用途] 生産現場でのライン平準化
[使い方] 製造物ごとにビーコンを取り付け、作業進捗状況を自動収集
[効果] ラインバランスの最適化・ボトルネック工程の可視化による生産性向上、進捗の可視化によるタイムリーな部品の配膳・欠品の防止 など
- セル生産方式(注5):
[用途] 生産現場での作業者工数管理
[使い方] 各作業者がビーコンを携帯し、収集された位置情報から作業人数・作業時間・作業内容を管理
[効果] 作業者の実績入力漏れ・負荷の削減、個別受注生産の作業原価精度の向上 など
- ジョブショップ生産方式(注6)
[用途] 生産現場でのロケーション管理
[使い方] 製造物ごとにビーコンを取り付け、位置を追跡・管理
[効果] 仕掛品・出荷品・リペアー品などの所在把握、工場内での物探し工数削減 など

販売価格および提供時期

販売価格および提供時期
製品名: 販売価格(税別)/提供時期
FUJITSU Enterprise Application GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floor オプション(注7): 100万円より/3月下旬

今後について

「GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floor オプション」は、2017年度下期にクラウド型でのサービス提供を予定しています。

販売目標

今後3年間で100システム

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/02/17-2.html

注釈
注1 富士通株式会社:本社 東京都港区、代表取締役社長 田中 達也。
注2 MES:Manufacturing Execution System。
注3 株式会社富士通アドバンストエンジニアリング:本社 東京都新宿区、代表取締役社長 豊島 雅博。
注4 SENSOR LOGGER AZ002:株式会社富士通アドバンストエンジニアリングとFDK株式会社の共同開発製品。
注5 セル生産方式:組立製造において、少数(最小1人)の作業者が部品の取り付けから組み立て、加工、検査までの全工程を行う生産方式。
注6 ジョブショップ生産方式:機能別配置法とも呼ばれ、設備などの製造資源を機能的な類似性によりグルーピング配置し、生産能力の効率性を追求する生産方式。
注7 FUJITSU Enterprise Application GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floor オプション:使用にあたり、「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA ENTERPRISE MES 基本管理」(200万円(税別)より)と「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA ENTERPRISE MESダッシュボードオプション」(50万円(税別)より)の購入が必要。

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, ITエンタープライズ

Copyright ©2017 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


富士通、教師データ数を削減できる深層学習技術を開発
2017年02月21日 14時40分
 
富士通、ミャンマーの農作物の生産性向上に向け灌漑用水の水位把握の実証を実施
2017年02月17日 12時00分
 
富士通グループ、企業と提携して新しいライフスタイルや楽しみを提供する「らくコミュタイアップ」を開始
2017年02月17日 11時40分
 
富士通、国立がん研究センター東病院様の最先端の医師主導治験を支援する「tsClinical DDworks21」が稼働
2017年02月16日 11時04分
 
富士通:ナンワエナジー、富士通の「まちマップ」を地域ポータルサービスに採用
2017年02月13日 11時10分
 
富士通、アプリケーションフレームワーク「INTARFRM」を機能強化し発売
2017年02月08日 15時50分
 
富士通アドバンストエンジニアリングの「EXBOARD」、iF DESIGN AWARD2017を受賞
2017年02月08日 15時40分
 
富士電機と富士通、主要株主との株式持合いの見直しについて
2017年02月07日 16時20分
 
富士通、「らくらくスマートフォン4 F-04J」を発売
2017年02月07日 15時10分
 
富士通研究所、世界最小電力の光モジュールのリファレンスレス受信回路を開発
2017年02月06日 14時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>