2017年06月19日 15時40分

Source: Fujitsu Ltd

富士通、「居住者の見守りソリューション」が「MM総研大賞2017」のスマートソリューション部門 ヘルスケアICT分野で最優秀賞を受賞

東京, 2017年06月19日 - (JCN Newswire) - このたび、当社がデジタルビジネス・プラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc」(注1)上で展開している「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE(フジツウ アイオーティー ソリューション ユビキタスウェア) 居住者の見守りソリューション」(以下、居住者の見守りソリューション)が、「MM総研大賞2017」のスマートソリューション部門 ヘルスケアICT分野で最優秀賞を受賞しました。

株式会社MM総研が2004年7月に創設した「MM総研大賞」は、ICT分野の市場、産業の発展を促すきっかけづくりを目的に、優れたICT技術で積極的に新商品、新市場の開拓に取り組んでいる企業を表彰する制度で、今回が14回目となります。

「居住者の見守りソリューション」は、スマート社会の核となる製品・サービスを対象とするスマートソリューション部門において、IoTを活用して居住者の生活の様子をプライバシーに配慮しながら24時間見守る技術の先進性や、進展する高齢化社会において居住者ケアを支援するサービスとしての可能性が高く評価されました。

当社は、今後もこれまで培ってきた人を中心としたセンシング技術や高齢者向け対応のノウハウ・知見などを結集し、住宅事業者やサービス付き高齢者向け住宅の事業者、自治体などに向けて、居住者が安心安全で健やかに過ごせるためのサービスを提供していきます。

「居住者の見守りソリューション」について

居住者が安心して住み続けられる住宅へのニーズが高齢者を中心に高まる中、住宅事業者やサービス付き高齢者向け住宅の事業者、自治体などにとっては、居住者の満足度向上をはかる新しいサービスの提供や、居室内事故に迅速に対応できる安全性の提供、居住者を支援する現場スタッフの負担軽減など、サービス品質の向上が課題となっています。本ソリューションは、このような背景やニーズに対応した、IoTを活用した居住者の生活の様子をプライバシーに配慮しながら24時間見守るサービスです。

居住者の生活の様子は、室内に設置したセンシングデバイスでセンシングした音を中心に、当社独自のセンサーアルゴリズムによって分析し生活音の有無や異常音などを検知するため、カメラ撮影や会話の録音をせずプライバシーに配慮した見守りが可能です。異常が疑われる場合には、緊急通報受付事業で約30年の実績を持つ当社グループのコールセンター(注2)に通知され、必要に応じて家族への連絡や居住者宅への駆けつけ(注3)を行ったり、看護師が24時間365日常駐し、居住者からの緊急通報や健康に関する相談に対応するなど、安心安全な生活を支援する様々なサービスを提供します。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/06/19.html

注釈

注1 MetaArc:クラウド、モバイル、アナリティクス、IoT、AIなどの最先端技術と、当社SEの知見・ノウハウを融合したデジタルビジネス・プラットフォーム。
注2 当社グループのコールセンター:富士通ソーシャルライフシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 政法)が運営する支援センター。
注3 家族への連絡や居住者宅への駆けつけ:支援の内容は、契約によって異なる。

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ
ユビキタスウェアサポート窓口
電話 050-3116-7791
受付時間: 9時~17時(土曜日・日曜日・祝日・年末年始は除く)

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT

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