2017年07月03日 14時40分

Source: Toyota Motor Corporation

トヨタ、「ヴォクシー」と「ノア」および「エスクァイア」をマイナーチェンジ
それぞれの個性が際立つ、堂々としたスタイルのミニバンへと進化

豊田, 2017年07月03日 - (JCN Newswire) - TOYOTAは、ヴォクシー、ノア、エスクァイアをマイナーチェンジし、ヴォクシーは全国のネッツ店、ノアは全国のトヨタカローラ店、エスクァイアは全国のトヨタ店ならびにトヨペット店を通じて、7月3日に発売した。

主な特長
- 薄型のLEDヘッドランプや堂々としたフロントグリルにより、それぞれの個性を際立たせたエクステリア
- 収納やテーブル、USB電源など使い勝手の良い室内装備を充実
- 操縦安定性と乗り心地、静粛性に磨きをかけ、気持ち良い走りを追求
- エスクァイアにはプレミアムな内装や機能にこだわった最上級パッケージを新設定

今回のマイナーチェンジでは、それぞれの個性をより際立たせたエクステリアへと意匠変更。Bi-Beam LEDヘッドランプと面発光のLEDクリアランスランプの採用や、フロントグリルとリヤコンビネーションランプの意匠変更などにより、ヴォクシーはスポーティさを、ノアは精悍さを、エスクァイアは高級感をより高めた堂々としたスタイルへと進化した。

また、センターコンソールボックス*1や助手席シートバックテーブル*2、充電用USB端子など使い勝手の良い室内装備を充実。さらに、スライドドアにシールを追加し遮音性を向上したほか、ボディ剛性の見直しやショックアブソーバーの改良により静粛性や乗り心地を向上させるなど、商品の魅力を一段と高めた。

そのほか、エスクァイアには専用のシート表皮や加飾など、内装の上質感にこだわった最上級パッケージGi“Premium Package”を新設定した。

また、ベース車のパッケージオプションとして、乗降時にセカンドシートが回転し前傾する“サイドリフトアップチルトシート装着車”をヴォクシー「X」、ノア「X」、エスクァイア「Xi」に設定し、2017年10月に発売を予定している。

[ヴォクシー、ノア]

<エクステリア>
- Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレべリング機能付)と面発光のLEDクリアランスランプを採用し、先進性と精悍さを付与。ヴォクシーにおいては2段積みのヘッドランプをよりシャープな印象にすることで、カッコよさを強調。ノアにおいては艶やかで大きな面を感じさせるフロントグリルにより、モダンで精悍な印象を付与
- リヤコンビネーションランプとバックドアガーニッシュはワイド感を表現する新意匠を採用
- エアロ仕様のヴォクシー「ZS」ならびにノア「Si」においては、[ハ]の字をテーマにしたスタイルとし、スポーティでアグレッシブなイメージを強化。また、切削光輝加工にダークグレーメタリック塗装を施した専用の16インチアルミホイールを設定*3
- 外板色は、ヴォクシーには新規開発色のイナズマスパーキングブラックガラスフレークを、ノアには新規設定色のラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークを含む全7色をそれぞれ設定

<インテリア>
- 天井までブラックで統一した室内にピアノブラック塗装をあしらい、質感を向上*4
- オプティトロンメーターは丸型リングを採用し、リング幅を細くすることでシャープな印象を付与
- 専用内装色として、ヴォクシー「ZS」には大人のスポーティ空間を演出するブラッドオレンジ&ブラックを、ノア「G」にはモダンで上質な空間を演出するフロマージュ&ブラウンをそれぞれ設定

[エスクァイア]

<エクステリア>
- Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレべリング機能付)と面発光のLEDクリアランスランプを採用し、先進性と精悍さを付与。フロントグリルの横幅を拡大するとともに、めっきバーをセンター部分は太くサイド部分は細くし、間にシルバーの樹脂を挟むことで立体感を付与し、高級感や堂々感を一層強化
- ヘッドランプからフォグランプまで連続する大胆なめっき使いでエモーショナルさを付与
- バックドアガーニッシュはフロントとデザインのテーマを合わせた縦基調の形状を加えることで、独自性を表現
- 切削光輝加工にダークグレーメタリック塗装を施した新開発の15インチアルミホイールを全車標準装備
- 外板色は、新規設定色のアバンギャルドブロンズメタリックとブラッキッシュアゲハガラスフレークを含む全7色を設定

<最上級パッケージGi“Premium Package”を新設定>
- インテリアには、ラインパターンを配したブラウンレーザーライン加飾や、加飾に合わせ縦基調のキルティングを施したブランノーブ(R)*5に合成皮革を組み合わせた専用シート表皮を採用し、上質な室内空間を創出
- ヘッドランプ点灯走行における交差点への右左折進入時などで、歩行者や障害物の視認性を確保するLEDコーナーリングランプや、後続車のライトの眩しさを緩和する自動防眩インナーミラーを標準装備

[その他 ヴォクシー・ノア・エスクァイア共通内容]

<室内装備>
- 助手席シートバックに格納式テーブル(カップホルダー2個付)とインストルメントパネルのセンターロア部に、充電用USB端子2個を全車標準装備
- ハイブリッド全車およびガソリン車の一部*6には蓋付きセンターコンソールボックスを標準装備。ボックス背面には充電用USB端子2個を備え、後部座席からのスマートフォンやタブレットの充電が可能

<快適装備>
- アクセルペダルを踏まずに定速走行できるクルーズコントロールのほか、紫外線(UV)を約99%カットし、赤外線(IR)を効率よく遮断するウインドシールドガラスを全車標準装備
- パワースライドドアを閉める途中にフロントドアハンドルのセンサーに触れると施錠予約ができる機能(スマートロック操作)を装備*7し、日常の利便性と快適性を向上

<その他>
- スライドドアにシールを追加し遮音性が向上したほか、気持ち良い走りを追求し、空力パーツの追加やボディ剛性の向上、ショックアブソーバーの改良を実施し、優れた操縦安定性と乗り心地、静粛性を実現

*1 全てのハイブリッド車、エスクァイア「Gi」(ガソリン車)に標準装備
*2 ヴォクシーX“サイドリフトアップチルトシート装着車”、ノアX“サイドリフトアップチルトシート装着車”、エスクァイアXi“サイドリフトアップチルトシート装着車”を除く全車に標準装備
*3 ヴォクシー「ZS」(ガソリン車)、ノア「Si」(ガソリン車)に標準装備
*4 ヴォクシー「X」、ノア「X」を除く
*5 ブランノーブ(R)は、ヌバック調シート表皮を指し、TBカワシマ(株)の登録商標
*6 エスクァイア「Gi」、Gi“Premium Package”
*7 ヴォクシー「X」(ガソリン車)、ノア「X」(ガソリン車)、エスクァイア「Xi」(ガソリン車)はオプション設定

[販売概要]

1.販売店:
- ヴォクシー: 全国のネッツ店
- ノア: 全国のトヨタカローラ店
- エスクァイア: 全国のトヨタ店ならびにトヨペット店

2.月販目標台数:
- ヴォクシー: 5,000台
- ノア: 2,700台
- エスクァイア: 2,300台

3.店頭発表会: 7月8日(土)、9日(日)

<ウェルキャブ(メーカー完成特装車)>

ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施すとともに、今回新たに、さまざまな用途で多人数の送迎が快適にできる「ウェルジョイン」(2017年9月発売予定)と、セカンドシートが電動で回転し前傾するチルト機構の追加により、乗降をよりスムーズにサポートする「サイドリフトアップチルトシート車*1」(2017年10月発売予定)を新設定した。

さらに、車いす仕様車については、付属する電動ウェルチェア*2が容易に固定できる装置を備えた「車いす仕様車タイプⅢ」の開発を現在進めている。

- 「ウェルジョイン」は、乗員が自力でサードシートへ乗降できるよう、乗降し易い専用の手すりを最適な箇所に設置したほか、乗降時の通路幅を確保した専用セカンドシートを導入。介護施設への送迎のみならず、過疎化にともなう路線バスの廃止により交通空白の問題を抱える地域の移動手段など、さまざまな用途に合わせ使い易い車両とした。
- 「サイドリフトアップチルトシート車」は、チルト機能の導入により乗降時にシートが前傾するため、利用者のシートへの着座、立ち上がりをサポートし介助者の負担を軽減。また、車外へのシートの張り出しを約55cmに抑えたことにより、一般家庭の駐車場や外出先の狭いスペースでも乗降を可能とした。

*1 ヴォクシー、ノアに設定
*2 着座部をチルトダウンさせることにより、快適な姿勢で乗車できるトヨタオリジナル車いす

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/mail/17445063

概要:トヨタ自動車株式会社

詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。

Source: Toyota Motor Corporation
セクター: 自動車

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


トヨタ自動車、オートモビルカウンシル2024に出展
2024年03月21日 14時45分
 
トヨタ・モビリティ基金、沖縄県警察本部と連携し、警察の事故データと車両データの融合により事故の未然防止に取り組む手法を開発
2024年03月18日 14時00分
 
トヨタ・モビリティ基金、北米のイノベーション推進組織とともに、全ての人の移動に向け取り組むイノベーター、起業家を支援するプログラム「Mobility Unlimited Hub」を開始
2024年03月08日 10時00分
 
トヨタ自動車、車載用電池の量産体制を強化
2024年03月05日 17時00分
 
「バイクの未来を水素で守る!」をテーマに第51回東京モーターサイクルショーに水素燃料エンジン車「HySE-X1」を出展
2024年03月05日 13時00分
 
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタの基本合意書に基づく協業の進捗
2024年02月29日 16時00分
 
ダイハツ新体制について
2024年02月13日 17時00分
 
トヨタ・モビリティ基金、「もっといいモビリティ社会」の実現に向けたアイデアコンテスト「Mobility for ALL」部門 で2024年度の募集を開始
2024年02月01日 11時00分
 
自動車メーカーを中心に 12 社で「自動車用先端SoC技術研究組合」を設立
2023年12月28日 14時00分
 
トヨタ、2023年11月 販売・生産・輸出実績を発表
2023年12月27日 16時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>