2017年09月08日 10時35分

Source: Fujitsu Ltd

明電舎、富士通のIoTソリューションを活用して労働災害対策を強化

作業拠点10箇所に導入し、労働災害による非常事態を未然に防止

東京, 2017年09月08日 - (JCN Newswire) - 株式会社明電舎(本社:東京都品川区、取締役社長:浜崎 祐司、以下 明電舎)は、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 達也、以下 富士通)が提供する、IoTで作業者を見守り安全な作業環境を実現する「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 安全管理支援ソリューション、以下 安全管理支援ソリューション(注1)」を、水処理施設や変電所などの様々な作業拠点約100箇所のうち10箇所(注2)に、2017年6月より導入しました。

明電舎は、作業者の安全衛生体制強化の一貫として、暑さによる体調不良や転倒などの非常事態発生時の迅速な対応を可能にするシステムづくりを検討していました。本ソリューションでは、作業者が装着した「バイタルセンシングバンド」(注3)で、温湿度が高い作業現場での熱ストレスレベル(注4)や身体負荷レベル(注5)を推定します。この推定データにより、現場を巡回する現場責任者は作業者の状態を常時把握することができるため、急な体調変化にもいち早く対応可能になります。また経営層は、全作業拠点のデータを総合的に把握し、より安全な作業現場の実現に向けた改善策の検討を行うことも可能になります。

明電舎と富士通は今後、導入からのデータを活用して、高い熱ストレスレベルを頻繁に生じる期間と生じにくい期間との比較・分析などを行い、より安全な作業現場の実現に向けた施策を検討していきます。

背景

日本国内の労働災害は、長期的には減少傾向にありますが、2016年における死亡者数が約1千人、死傷者数が約12万人に上り(注6)、早急な対策強化が求められています。

明電舎は、こうした労働災害の防止に向けた取り組みを、より一層実効性の高いものにしていくため、このたび、富士通の安全管理支援ソリューションを導入しました。

システム概要

作業者が装着した「バイタルセンシングバンド」で温湿度やパルス(注7)をセンシングし、センサーアルゴリズムを用いて熱ストレスレベルや身体負荷レベルを推定します。推定結果が事前に設定した通知条件に該当した場合、現場責任者へアラームを通知します。アラームを受けた現場責任者は、作業者に電話連絡を取り、体調の確認や休憩指示を行うなど、遠隔地からでも複数の作業者を同時に見守ることができます。

また経営層は、蓄積されたデータから各現場の作業者の状況を総合的に把握し働きやすい環境の中長期的な改善施策の検討が行えます。

注釈
注1 安全管理支援ソリューション:
建設業や製造業などの現場において、作業者の状態を遠隔で把握することで見守り、安心して働ける職場づくりを支援するもの。
注2 作業拠点10箇所:
北海道・宮城県・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県・愛知県・兵庫県・福岡県
注3 バイタルセンシングバンド:
本製品は医療機器ではなく、状態の測定・推定結果が事前に設定した通知条件に該当した場合にアラームで知らせるもので、診断するものではない。
注4 熱ストレスレベル:
日本生気象学会の「WBGTと気温、湿度との関係」を基に、温湿度にパルス、活動量の推移から算出した熱ストレス状態を「安全」「熱ストレスレベル(低)」「熱ストレスレベル(中)」「熱ストレスレベル(高)」の4段階に分けて推定。
注5 身体負荷レベル:
カルボーネン法などの指標を基に、パルス数から算出した活動による身体負荷を「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の5段階に分けて推定。
注6 2016年における死亡者数が約1千人、死傷者数が約12万人に上り:
平成28年 厚生労働省資料「労働災害発生状況(確定)」(PDF) http://bit.ly/2eKPA5j
注7 パルス数:
拍数/分を推定。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/09/8-1.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, ITエンタープライズ

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