2017年11月01日 15時00分

Source: NEC Corporation

住信SBIネット銀行とNEC、AI(人工知能)技術を活用した不正送金対策の高度化に向けたモニタリングシステムの開発に着手
銀行業界初の取組

東京, 2017年11月01日 - (JCN Newswire) - 住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼 CEO:新野隆、以下「NEC」という)と共同で不正送金対策としてAI(人工知能)技術を活用したモニタリングシステムの開発に着手いたしました。不正送金分野におけるAI技術を用いたモニタリングシステムの導入は銀行業界初(注1)となります。

住信SBIネット銀行では、第三者による不正送金を防止するため24時間365日体制で振込のモニタリングを行っています。本開発は、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注2)の一つである異種混合学習技術(注3)を活用し、不正送金の疑いがある取引を高精度かつ効率よく検知することを目的としています。住信SBIネット銀行とNECは、本年2月から5月にかけて実証実験を実施した結果、既知の不正取引をすべて検知するなどの十分な成果を得たことから、実務適用に向けてシステム開発に着手いたしました。本システムの導入により不正送金を防止するためのモニタリング業務の高度化・効率化を実現いたします。

住信SBIネット銀行は、お客さまの安全性、利便性を高めることを目的に、不正対策の更なる強化やFin Tech分野におけるイノベーションを積極的に進めてまいります。

住信SBIネット銀行は、お客さまに常にご利用いただける「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめてまいります。

NECは、「異種混合学習技術」をはじめとする最先端AI技術群「NEC the WISE」を活用し、不正送金対策の高度化の検討を継続的に進めるとともに、AI技術を活用した不正取引検知サービスの拡充を進めてまいります。

NECは社会ソリューション事業に注力しており、今後もAIの技術をはじめとする先進ICTを活用した製品・サービスを提供することで、社会の公平性維持・向上に貢献してまいります。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://jpn.nec.com/press/201711/20171101_04.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

Source: NEC Corporation
セクター: IT

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