TOPページ
|
英語
日本語
|
CONNECT WITH US:
ホーム
JCNについて
サービス
お問い合わせ
会員企業ログイン
*
ホーム
プレスリリース
2018年06月13日 16時30分
Source:
Toyota Motor Corporation
自動運転ソフト開発のトヨタ新会社「TRI-AD」、即戦力エンジニアの新規採用を開始
TRI-ADのビジョンは「世界トップレベルのソフトウェア企業」
豊田, 2018年06月13日 - (JCN Newswire) - トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(TRI-AD)は、自動運転の人工知能技術などに取り組むトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)の世界最先端の研究成果を具現化し、社会にインパクトを与える「世界トップレベルのソフトウェア企業」になることを目指し、トヨタ、アイシン精機、デンソー、TRIのパートナーシップにより、2018年3月に東京に設立されました。
TRI-ADのCEOは、Googleで自動運転車開発に携わり、TRIのChief Technology Officerを務めたDr. James Kuffnerが務めます。また、ロボティクス・人工知能技術の第一人者で、米国防高等研究計画局(DARPA)のロボティクス・チャレンジを率いた経験を持つTRI CEOおよびトヨタ自動車フェローのDr. Gill Prattも取締役として参画します。
研究から製品まで一気通貫で自動運転ソフトウェアを開発
TRI-ADは、POV(Personally owned Vehicle:乗用車)向け、およびMaaS(Mobility as a Service:モビリティサービス)向け自動運転技術の開発や、自動運転用地図の自動生成技術開発、およびSDK(ソフトウェア開発キット)などの開発環境づくりの領域において、TRI、トヨタ、アイシン精機、デンソーと連携し、研究から製品まで一気通貫のソフトウェア開発を行います。
具体的には、自動運転開発戦略の立案、ソフトウェア製品市場戦略の立案、システム設計、ソフトウェア開発、クラウド開発、実車試験、シミュレーションなど、幅広い開発業務に取り組みます。
即戦力エンジニアの新規採用を開始
TRI-ADでは、トヨタ、アイシン精機、デンソーからのエンジニアも含めて、将来的に1000名規模の開発体制を目指し、グローバルにエンジニアの採用を行います。このたびTRI-ADの採用ウェブサイトを開設し、エンジニアの募集を開始しました。
求める人材は、「情熱を持って世界トップレベルの自動運転技術の開発を推進できる即戦力」です。具体的な専門領域としては、コンピュータサイエンス、コンピュータビジョン、人工知能技術、自動運転システムアーキテクト、自動運転システム・ソフトウェア技術、ビジネスデベロップメントなどです。
採用サイトで募集要項のご確認およびエントリーが可能です。
シリコンバレー流と日本らしさを融合したイノベーティブなカルチャーや働き方を推進
TRI-ADは、「世界トップレベルのソフトウェア企業」を目指し、個々の力を最大化してイノベーションを推進するシリコンバレーらしさと、人材育成やチームワークを重視する日本らしさを融合した、従来のトヨタや、日本企業にはない新しいカルチャーや働き方、制度を構築します。ソフトウェア開発においては、短期間でスピーディかつフレキシブルにアジャイル開発を行うなど、エンジニアが自分のアイディアを具現化しやすい環境に加え、チームとしてもレベルアップできるような仕組みを整備します。また、英語を社内公用語化することでグローバルに多様な人材が活躍できる環境とするなど、イノベーションを推進します。
オフィスは「日本橋」に決定
TRI-ADのオフィスは、「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業」(貸主:三井不動産株式会社)のなかで現在建設中の東京・日本橋にある複合施設内のオフィス(16階~20階)に決定しました。2019年3月の竣工後、2019年7月(予定)より同拠点での活動を開始します。それまでは、同じく日本橋にあるテンポラリーオフィスを拠点とします。日本橋は、新たに加わるエンジニアにとっても魅力的な立地環境にあり、また、新オフィスは東京で最大級のフロア面積を誇るなど、ソフトウェア開発をイノベーティブかつ生産的に行ううえで最適な拠点になると考えています。日本の伝統的な文化、街並みと、最新の環境、設備を備えたオフィスが融合する「日本橋」は、日本の伝統的な強みである「モノづくり」と、最先端の技術を融合させて世界で最も優れたソフトウェアづくりを目指すTRI-ADのオフィスとしてふさわしい場所です。
James Kuffner(TRI-AD CEO)のメッセージ
James Kuffnerからのビデオメッセージはこちら
https://www.tri-ad.global/ja/message/index.html
世界で最も優れた自動運転ソフトウェア技術に取り組む新会社を率いる機会をいただき、ワクワクする気持ちでいっぱいです。TRI-ADの取り組みは、すべての方に移動の自由をお届けしながら、より早期に多くの命を救うことに直接つながるものだと考えています。
ソフトウェアの重要性がかつてなく高まるなか、どの自動車会社もソフトウェアなくして生き残ることはできません。自動運転のクルマは、数百万行もの膨大なプログラムコードのなかで、最高品質を担保する開発が求められるのです。私は、ソフトウェアにおける「トヨタ生産方式」と呼ばれるような、世界で最も優れたソフトウェア開発プロセスづくりに取り組んでいきたいと考えています。
TRI-ADは、TRIとトヨタ自動車の間で、スムーズな開発を加速するべく、研究、開発、量産をつなぐ「架け橋」の役割を担います。従って、川に橋をかけ、歴史的に人々の安全な移動を可能にしてきた「日本橋」は、TRI-ADの拠点として最もふさわしい場所だと感じています。
TRI-ADでは、世界中の優れたソフトウェアエンジニアを集めたいと考えています。素晴らしい職場環境に加え、強固で信頼性がある「製品レベルのソフトウェア」を先行開発段階から作りあげていくために、必要となるあらゆるリソーセスを準備します。
私たちのミッションに共感いただけるエンジニアの皆さん、ぜひお越しください。夢の実現に向けて、ワンチームで一緒に取り組んでいきましょう。
Gill Pratt(TRI-AD取締役およびTRI CEO)のメッセージ
ジェームス・カフナー博士は、TRI-ADを率いるのに最適な人物です。彼は、この時のために多くの経験を積み、努力を続けてきました。
ジェームスは、品質レベルの高いソフトウェアを優れた方法で書き上げることに精通しており、周囲を巻き込む情熱を持って、最先端の自動車ソフトウェアづくりを進めていくことができます。
また、ジェームスは日本に住みながら、学び、働いた経験を持ち、日本語も堪能です。そして、細部への素晴らしいこだわりやモノづくりの力、社会を良くしたいという精神などの「日本の文化」に対して、深い理解も持ち合わせています。
私が米国防高等研究計画局(DARPA)のロボティクス・チャレンジを担当していた頃から、ジェームスと一緒に様々なプロジェクトに取り組んできたことは、大変名誉なことです。彼が、TRIのChief Technology Officerとして支えてくれていたことを考えると、寂しい気持ちもありますが、共に同じゴールに向かって、進んでいくことを楽しみにしています。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.tri-ad.global/ja/
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は
http://toyota.jp/
をご覧ください。
Source: Toyota Motor Corporation
セクター: 自動車
Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.
関連プレスリリース
スパークス・グループによる「宇宙フロンティア2号ファンド」の設立について
2024年04月26日 14時00分
トヨタ、2023年度 販売・生産・輸出実績を発表
2024年04月25日 16時16分
トヨタ・モビリティ基金、「自転車事故削減に向けた新たな官民連携のあり方」に関するシンポジウムを開催
2024年04月24日 14時00分
ランドクルーザー、新型車"250"シリーズを発売
2024年04月18日 15時00分
トヨタの新スポーツメディア「トヨタイムズスポーツ」始まる
2024年04月17日 15時00分
トヨタ自動車、オートモビルカウンシル2024に出展
2024年03月21日 14時45分
トヨタ・モビリティ基金、沖縄県警察本部と連携し、警察の事故データと車両データの融合により事故の未然防止に取り組む手法を開発
2024年03月18日 14時00分
トヨタ・モビリティ基金、北米のイノベーション推進組織とともに、全ての人の移動に向け取り組むイノベーター、起業家を支援するプログラム「Mobility Unlimited Hub」を開始
2024年03月08日 10時00分
トヨタ自動車、車載用電池の量産体制を強化
2024年03月05日 17時00分
「バイクの未来を水素で守る!」をテーマに第51回東京モーターサイクルショーに水素燃料エンジン車「HySE-X1」を出展
2024年03月05日 13時00分
もっと見る >>
新着プレスリリース
Internationally Renowned Botulinum Toxin Experts Join WizMedi Bio's New Botulinum Toxin Development Project
2024年04月26日 14時34分
スパークス・グループによる「宇宙フロンティア2号ファンド」の設立について
2024年04月26日 14時00分
トヨタ、2023年度 販売・生産・輸出実績を発表
2024年04月25日 16時16分
《"株のアルゴリズム取引"を個人投資家も実現可能に!》 株の自動売買アプリ「Trade Stand(トレスタ)」が 大幅アップデートを発表
2024年04月25日 12時00分
三菱重工、タイの超大型複合火力発電所プロジェクトでM701JAC形GTCCの7系列目が運転開始
2024年04月24日 14時30分
トヨタ・モビリティ基金、「自転車事故削減に向けた新たな官民連携のあり方」に関するシンポジウムを開催
2024年04月24日 14時00分
Honda、新型SUV「WR-V」受注状況について
2024年04月24日 10時00分
三菱みなとみらい技術館に「空・宇宙ゾーン」を新設、リニューアルオープン
2024年04月24日 10時00分
China Medical System: New Drug Application of Desidustat Tablets Accepted in China
2024年04月23日 23時06分
「富士通SX調査レポート2024」を公開、サステナビリティ経営成功のカギはデータ利活用
2024年04月23日 10時00分
富士通、世界初 形式の異なる企業のデジタルアイデンティティー証明書を変換する技術を開発し欧州データスペースへの接続実証に成功
2024年04月19日 10時00分
ランドクルーザー、新型車"250"シリーズを発売
2024年04月18日 15時00分
Honda、「N-VAN」を一部改良し発売
2024年04月18日 15時00分
三菱重工と日本ガイシ、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムを共同開発
2024年04月18日 14時00分
PAREMINAが革新的な抗老化ソリューションを携えて、Beautyworld Tokyo 2024でアジア初上陸を発表
2024年04月18日 13時45分
富士通とオラクル、日本市場におけるデータ主権要件に対応するソブリンクラウドの提供に向け戦略的協業
2024年04月18日 11時00分
トヨタの新スポーツメディア「トヨタイムズスポーツ」始まる
2024年04月17日 15時00分
Microex Launches Web3.0 Financial Trading Solution - Pioneering Innovation in Financial Technology
2024年04月17日 15時00分
エーザイ、抗てんかん剤「フィコンパ(R)」の注射剤を新発売
2024年04月17日 10時00分
LEXUS、ミラノデザインウィーク2024に出展
2024年04月16日 18時00分
もっと見る >>