2018年09月20日 14時00分

Source: Fujitsu Ltd

富士通研究所、分散ストレージ上で大量データを高速処理する基盤技術を開発
システム全体のパフォーマンスを向上し、分散ストレージの利用用途を拡大

東京, 2018年09月20日 - (JCN Newswire) - 株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、増え続ける大量データの処理を高速に行うために、分散ストレージシステム上で大容量蓄積と高速データ処理を両立させる技術を開発しました。

昨今、急速に大容量化が進んでいる映像やログデータといった非構造化データを含む大量のデータを、AIや機械学習などで分析して利活用するニーズにおいて、データを蓄積しているストレージシステム上で分析まで行うことでデータ処理速度を向上することが期待されています。しかし、一方で、分散して蓄積されている非構造化データの効率的な分析や、本来のデータ管理のためのストレージ機能とデータ処理との両立が必要です。

今回、大量データの高速処理を行うために、データを蓄積している分散ストレージシステム上で、本来のストレージ機能を動かしつつデータ処理を行う技術「Dataffinic Computing(データフィニックコンピューティング)」を開発しました。本技術により、非構造化データを含む大量データの高速処理を可能とし、監視カメラ映像利活用、ICTシステムのログ分析、車のセンサーデータ利活用、ゲノムデータ分析といった増え続けるデータの効率的な利活用を実現します。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/09/20.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT

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