TOPページ
|
英語
日本語
|
CONNECT WITH US:
ホーム
JCNについて
サービス
お問い合わせ
会員企業ログイン
*
ホーム
プレスリリース
2019年08月02日 11時00分
Source:
Fujitsu Ltd
富士通研究所、オープンな環境でより安全に認証できる生体情報の暗号化技術を開発
クラウド環境を活用した全店舗での安心・安全なキャッシュレス決済などを実現
東京, 2019年08月02日 - (JCN Newswire) - 株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、従来の生体認証システムと同等の認証精度・処理速度で、生体情報を暗号化したまま認証できる技術を開発しました。
これまでも生体情報を暗号化したまま認証する技術は開発されてきましたが、照合精度や処理速度に課題がありました。今回、手のひら静脈認証を対象に、暗号化を適用する際に起こる照合精度の劣化を防ぎ、かつ、照合処理を高速化する技術を開発しました。
これにより、生体情報を常に暗号化したまま、より高精度・高速に認証可能となるため、今後、インターネットを経由したクラウド環境などにおける安心・安全な生体認証システムを活用した手ぶらでの決済の実現が期待されます。
開発の背景
近年、高い利便性と安全性を両立する本人確認手段として、生体を使った認証の普及が進んでいます。富士通研究所では、手のひら静脈認証をいち早く開発し、2018年にはカードや暗証番号などの情報を用いずに本人かどうかを生体情報だけで認証するニーズに応えて、顔と手のひら静脈認証を組み合わせた生体認証融合技術を発表しました。今後、生体認証は、買い物時の決済やログイン、入退室などあらゆるシーンでさらに利用が拡大していくと予想されます。
従来の生体認証システムは専用線を利用したクローズな環境で運用されてきましたが、今後大規模チェーン店でのキャッシュレス決済などの利用拡大を見込み、インターネットを経由したオープンな環境で利用できる生体認証システムの実現が期待されています。
課題
オープンな環境で大規模かつより安全な生体認証を実現するために、端末で暗号化された生体情報を認証サーバに送信して、暗号化したまま照合する必要があります。生体情報を暗号化したまま照合する技術では、一般的に、生体の画像データを単純なコード(数値列)に変換し、それに乱数をかけて暗号化を行います。しかし、従来の技術では、複雑な生体画像の特徴量を単純なコードに変換することによる照合精度の劣化と、コードが膨大になることで照合処理に時間がかかることが課題となり、実用化に向けてこれらの解決が必要でした。
開発した技術
今回、手のひら静脈認証を対象に、より高精度・高速処理が可能な暗号化認証技術を開発しました。開発した技術の特長は以下のとおりです。
1. 認証精度の劣化を抑制
生体認証では、あらかじめ登録している生体情報の特徴量(注2)と、認証時に入力された生体情報の特徴量との類似度に基づいて照合を行います。今回、照合結果への影響度に応じて、コード化する領域の大きさを動的に調整することで、コード化に伴う特徴量の類似度の変化を抑え、照合精度を劣化させないコード生成技術を開発しました。
2. 処理時間を大幅に短縮
従来のコード化技術では、生体の画像データ全体からコードを生成していたため、照合処理に時間がかかっていました。今回、生体の画像データの中で、照合精度への影響が大きい領域を自動的に選択してコード化する技術を開発しました。これにより、コードの増大を抑制し、コード化をしない生体認証技術と同等レベルの高速認証を実現します。
効果
手のひら静脈のデータ 10,000人分を使用して開発技術の認証精度を検証したところ、コード化しない方式と比較して、ほぼ同等の照合精度と処理時間となることを確認できました。富士通研究所が2013年に発表した、1つの生体情報から複数の特徴コード(注3)を生成できる技術を加えることで、生体認証サービスごとに異なる特徴コードを活用することや、万が一のデータ漏えい対策にも有効となります。
これにより、従来は専用サーバや専用ネットワークを必要としていた生体認証システムを、安全にオープンな環境で使えるようになり、クラウド環境での安心・安全な生体認証システムを活用した手ぶらでの決済の実現に目処が得られました。
今後
富士通研究所は、開発技術の処理高速化をさらに進め、2019年度中の実用化を目指します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/08/2.html
概要:富士通株式会社
詳細は
http://jp.fujitsu.com/
をご覧ください。
Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, Enterprise IT
Copyright ©2026 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.
関連プレスリリース
富士通、パブリックコメント業務に大規模言語モデル「Takane」を活用し、中央省庁で業務効率化の実証実験を実施
2026年02月03日 14時30分
富士通、SMBC日興証券様のオンライン取引の不正アクセス対策として、生体認証サービスを導入
2026年02月02日 12時30分
富士通と東海国立大学機構、AI技術を駆使した意思決定のための宇宙天気の予測を実現
2026年01月28日 10時15分
富士通、専有環境で自社業務に最適化した生成AIの自律運用を可能にする「Fujitsu Kozuchi Enterprise AI Factory」を提供開始
2026年01月26日 12時45分
人的資本開示を目的として、みずほフィナンシャルグループ様に富士通の非財務情報の収集・開示支援サービスを導入し、運用を開始
2026年01月26日 10時40分
みずほ銀行と富士通、受発注・決済領域における中堅・中小企業向け新サービス創出に向けた企画・開発を開始
2026年01月22日 11時30分
富士通、世界経済フォーラムにおいて、AIによる持続可能な病院経営支援プロジェクトが先進事例に選定
2026年01月20日 10時25分
富士通、ブロックチェーン技術を活用し、鉄鋼業界におけるグリーン鉄の価値流通についての調査事業を開始
2026年01月14日 10時40分
トヨタシステムズと富士通、持続可能な開発体制に向け量子インスパイアード技術とAIを活用し、車載コンピュータ設計の効率化を実現
2026年01月14日 10時20分
東北大学と富士通、「NanoTerasu」の測定データに因果発見AIを適用し、超伝導発現メカニズム解明に繋がる因果関係を自動抽出
2025年12月23日 10時25分
もっと見る >>
新着プレスリリース
2月24日-2月27日、世界の金融リーダーが集結する国際フォーラム「GFTN Forum Japan 2026」開催
2026年02月06日 11時00分
HKTDC to host world's largest one-stop jewellery marketplace
2026年02月05日 20時14分
Banle Group Hosts Inaugural ESG Forum with Industry Leaders, Pioneering Green Shipping Solutions Amid Global Decarbonization Push
2026年02月05日 17時37分
Everest Medicines Announces Exclusive License Agreement with Micot to Commercialize MT1013
2026年02月05日 11時55分
Goldenstone Acquisition Limited (Ticker: GDST) Announces Intent to Merge with ESG Packaging Innovator Deluxe Technology Group, Targeting 2026 NASDAQ Listing
2026年02月04日 23時00分
Airwheel Introduces AI-Driven Rideable Smart Cabin Suitcase Solutions for the Next Generation of Global Travel
2026年02月04日 15時00分
FWD Group survey reveals over 70 per cent of Asia's middle-class feel anxiety about financial wellbeing, preventing longer-term planning
2026年02月03日 15時13分
富士通、パブリックコメント業務に大規模言語モデル「Takane」を活用し、中央省庁で業務効率化の実証実験を実施
2026年02月03日 14時30分
富士通、SMBC日興証券様のオンライン取引の不正アクセス対策として、生体認証サービスを導入
2026年02月02日 12時30分
TCG.Zone Announces Strategic Pivot to High-Value Collectible Assets
2026年02月01日 18時00分
Five Global Megatrends Highlighted at Open Dialogue Expert Forum at the Russia National Centre
2026年01月31日 21時00分
CMS (867.HK/8A8.SG): Ruxolitinib Phosphate Cream Obtained China NDA Approval, Becoming The First and Only Targeted Drug for Vitiligo in China
2026年01月30日 22時30分
LEGENDARY HUMANITY, Listed on Gate.io, Launches RWA Market for Contemporary Artist Mago Nagasaka
2026年01月29日 19時40分
Honda、2025年12月度 四輪車 生産・販売・輸出実績を発表
2026年01月29日 15時10分
トヨタ、2025年 年間(1月-12月)販売・生産・輸出実績を発表
2026年01月29日 13時37分
LEXUS、2025年の全世界販売実績を発表
2026年01月29日 13時35分
2025年度「省エネ大賞」で三菱重工サーマルシステムズが「経済産業大臣賞」、三菱重工の航空宇宙部品工場が「資源エネルギー庁長官賞」を受賞
2026年01月28日 17時00分
富士通と東海国立大学機構、AI技術を駆使した意思決定のための宇宙天気の予測を実現
2026年01月28日 10時15分
MAZDA、「第33回愛情防府マツダ駅伝競走大会」と「第61回マツダ駅伝大会」を開催
2026年01月27日 15時30分
三井物産が設立した宇宙ベンチャー「日本低軌道社中」に対し三菱重工、三菱電機が出資
2026年01月26日 14時30分
もっと見る >>