2019年08月26日 12時00分

Source: Mitsubishi Electric

三菱電機、「ダイナミックサイン」の国際標準化に向けた実証実験を実施
施設の利便性を向上させ、共生社会の実現に貢献

東京, 2019年08月26日 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、2019年8月29日から9月1日まで武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催される車いすバスケットボール男子日本代表 国際強化試合「三菱電機WORLD CHALLENGE CUP 2019」の会場内で、床面などにアニメーションを投光することで、施設内の誘導や注意喚起などの動くサインを表示する「ダイナミックサイン」の国際標準化に向けた実証実験を行います。

今回の実証実験は、経済産業省から一般財団法人日本規格協会への委託事業「ダイナミック・サイニングに関する国際標準化」(国立研究開発法人産業技術総合研究所と当社の共同提案)の一環として行うものです。

当社は「ダイナミックサイン」の国際標準化を通じて、誰もがさまざまな施設を利用しやすくすることで、共生社会※1の実現と世界的な目標である「持続可能な開発目標(SDGs※2)」の達成に貢献することを目指します。

国際標準化に向けた活動の背景と内容
光のアニメーションを用いた動くサインによる施設案内は国内外で利用が始まっていますが、視認性やアクセシビリティー(利用のしやすさ)に関するガイドラインはありません。

当社は、駅やスポーツ施設などさまざまな施設やイベントで「ダイナミックサイン」の実証実験を行い、視認性やアクセシビリティーなどのデータを収集・分析し、各施設が抱える誘導に関する課題への解決方法としての有効性を確認してきました。これまで収集したデータから、視認性やアクセシビリティーなど「ダイナミックサイン」の条件を定義し、国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同で、ISO※3に国際標準化を提案しました。今回、この国際標準化に向け必要な活動の一環として、提案した規格に準拠したコンテンツを用いた実証実験を行います。

本活動は、日本から世界に向けた「ダイナミックサイン」に関する世界初の国際標準化活動となります。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2019/0826.html

概要:三菱電機株式会社

詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。

Source: Mitsubishi Electric
セクター: エレクトロニクス

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


米コヒレント、デンソーと三菱電機よりSiC事業向け出資10億ドル受け入れへ
2023年10月10日 19時30分
 
三菱電機、小型家電由来 廃プラスチックの資源循環プロセス確立に向けた調査・分析を開始
2023年07月20日 16時00分
 
三菱電機と三菱重工の会社分割(簡易吸収分割)による発電機分野での事業統合に関わる統合契約締結に関するお知らせ
2023年05月29日 12時00分
 
三菱電機、隠れたものをミリメートル精度で可視化する断層イメージング技術を開発
2023年03月29日 11時00分
 
三菱電機、東北地域の電力安定化に貢献する自励式静止型無効電力補償装置(STATCOM)を受注
2023年03月28日 13時00分
 
三菱電機、駅と街のガイドブックアプリ「ekinote」、相鉄グループと連携開始
2023年02月21日 17時00分
 
三菱電機、店舗・事務所用パッケージエアコン新製品発売
2023年02月21日 16時00分
 
三菱電機、直流遮断器の開発などを手掛けるスウェーデンのScibreak社を買収
2023年02月20日 17時00分
 
三菱電機、ビル用マルチエアコン室内ユニット「天井カセット形4方向吹出し」新製品発売
2023年02月16日 13時30分
 
三菱電機、北海道地域の電力系統の安定化に貢献する統合型系統安定化システムを受注
2023年02月09日 18時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>