2019年09月19日 13時34分

Source: Toyota Motor Corporation

トヨタ、ブラジルでの新型車生産に向け10億ブラジルレアルの投資を公表

豊田, 2019年09月19日 - (JCN Newswire) - トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のブラジルの生産事業体であるToyota do Brasil Ltda.(以下、TDB)は、2021年よりブラジルで販売する新型車の生産に向け、サンパウロ州にあるソロカバ工場へ10億ブラジルレアル(約270億円)の新たな投資と、それに伴う300名の新規雇用を発表しました。「需要のある場所で生産する」という考えの下、中南米事業の競争力強化を目指し、現地生産の拡充を進めます。

トヨタの中南米本部長でTDB会長の井上雅宏は、発表に際し、「ステークホルダーの方々との強い結びつき無くして、ブラジルにおける自動車産業の発展に貢献することはできません。本投資は、従業員、労働組合、サプライヤー・ディーラーの皆様、サンパウロ州政府など多くの方々にご協力いただいた結果であり、当社のブラジルにおける長期的なビジョンを強めるものです。」と述べました。

また、TDB社長のラファエル・チャンは「今回の新たな投資は、トヨタのブラジルにおけるコミットメントを表すものです。この10年、ブラジル経済・自動車市場にとって厳しい環境が続きましたが、現地のビジネスの発展に貢献するという考えの下、トヨタはお客様の笑顔のため、持続的な競争力の強化に真摯に取り組み続けています。」と語りました。

トヨタは1958年、海外生産の先駆けとしてブラジルに生産事業体であるTDBを設立しました。それ以降、ブラジルのお客様に愛されるクルマづくりを目指し、1959年から2001年までの約40年間で10万台以上の「バンデランテ(ランドクルーザーFJ25Lのブラジル仕様車)」を生産・販売しました。また、1998年にインダイアツーバ工場を立ち上げ「カローラ」の生産を、2016年には中南米初のエンジン工場としてポルトフェリス工場を立ち上げるなど、ブラジル市場の成長とともに歩んできました。ソロカバ工場は2012年に稼働を開始し、現在は「エティオス」「ヤリス」を生産。年間10.8万台の生産能力を有し、累計で66万5千台以上を生産しています。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/29711990.html

概要:トヨタ自動車株式会社

詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。

Source: Toyota Motor Corporation
セクター: 自動車

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


スパークス・グループによる「宇宙フロンティア2号ファンド」の設立について
2024年04月26日 14時00分
 
トヨタ、2023年度 販売・生産・輸出実績を発表
2024年04月25日 16時16分
 
トヨタ・モビリティ基金、「自転車事故削減に向けた新たな官民連携のあり方」に関するシンポジウムを開催
2024年04月24日 14時00分
 
ランドクルーザー、新型車"250"シリーズを発売
2024年04月18日 15時00分
 
トヨタの新スポーツメディア「トヨタイムズスポーツ」始まる
2024年04月17日 15時00分
 
トヨタ自動車、オートモビルカウンシル2024に出展
2024年03月21日 14時45分
 
トヨタ・モビリティ基金、沖縄県警察本部と連携し、警察の事故データと車両データの融合により事故の未然防止に取り組む手法を開発
2024年03月18日 14時00分
 
トヨタ・モビリティ基金、北米のイノベーション推進組織とともに、全ての人の移動に向け取り組むイノベーター、起業家を支援するプログラム「Mobility Unlimited Hub」を開始
2024年03月08日 10時00分
 
トヨタ自動車、車載用電池の量産体制を強化
2024年03月05日 17時00分
 
「バイクの未来を水素で守る!」をテーマに第51回東京モーターサイクルショーに水素燃料エンジン車「HySE-X1」を出展
2024年03月05日 13時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>