TOPページ
|
英語
日本語
|
CONNECT WITH US:
ホーム
JCNについて
サービス
お問い合わせ
会員企業ログイン
*
ホーム
プレスリリース
2019年10月28日 10時00分
Source:
Toyota Motor Corporation
2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦(最終戦)鈴鹿:参戦3年目のニック・キャシディが逆転チャンピオン獲得
豊田, 2019年10月28日 - (JCN Newswire) - 5人がタイトル獲得の可能性を残してのレースとなったスーパーフォーミュラ最終戦は、1ポイント差のランキング2位で臨んだニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)が2位フィニッシュを果たし、逆転で自身シリーズ参戦3年目にして悲願のシリーズチャンピオン獲得を果たしました。
全日本スーパーフォーミュラ選手権の今季最終戦となる第7戦「第18回JAF鈴鹿グランプリ」が10月26日(土)、27日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。
全7戦で戦われているスーパーフォーミュラも最終戦を迎えました。今季の同シリーズは、新たなSF19シャシーによる白熱した戦いが毎戦繰り広げられており、ここまでの6戦全てで勝者が異なるという混戦となっています。
そんな中、タイトル獲得の可能性を残して最終戦に臨むのは5人。最終戦は通常のポイントに加え、優勝者に3点のボーナスポイントが加えられるため、ポールポジションと加えて最大14点が獲得可能です。
トヨタ勢では、開幕戦で勝利、第4、第5戦で3位表彰台と速さを見せるキャシディが首位と1ポイント差の2位につけており、キャシディを含むランキング上位3名は、今大会優勝すれば自力でのチャンピオン獲得となります。
また、前戦初優勝を飾った山下 健太(KONDO RACING)、未勝利ながら2位2回の小林 可夢偉(carrozzeria Team KCMG)もランキング4位、5位で逆転タイトルへの望みをかけて最終戦へと挑みました。
予選
専有走行が行われた前日までは雨に見舞われウェットコンディションでしたが、26日(土)は朝から好天。昼頃には雲がかかったものの、路面はドライ、気温23度/路面温度25度というコンディションの下で午後12時25分から予選が行われました。
今大会も予選は2グループに分けてQ1が実施され、それぞれ上位6台がQ2へと進出。
トヨタ勢6台が出走したQ1のAグループでは、平川 亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3番手、中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)が4番手に入ったものの、国本 雄資(KONDO RACING)が最後に押し出される形で7番手、小林が8番手、中山 雄一(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が9番手、痛恨のコースオフを喫した石浦 宏明(JMS P. MU/CERUMO・INGING)は10番手で4台がQ1敗退となってしまいました。
BグループはAグループを上回るタイムでの激戦となりましたが、早めに好タイムをマークした山下が6番手、最後に3番手へと飛びこんだキャシディとの2台がQ2へ進出。坪井 翔(JMS P. MU / CERUMO・INGING)は山下と僅か0.02秒差ながら7番手でQ2進出ならず。関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と大嶋 和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)も8、9番手でグリッド確定となりました。
Q2でもトヨタ勢は苦しい戦いを強いられ、Q3へと進出したのはキャシディのみ。中嶋は10番手、山下が11番手、平川が12番手グリッドとなりました。
トヨタ勢で唯一Q3へと進んだキャシディは、6番手タイム。タイトルを争うライバルと3列目に並んで決勝レースに臨むこととなりました。
決勝
27日(日)は好天に恵まれ、暖かな日差しの下、気温23度、路面温度26度という好コンディションで午後2時に決勝レース(43周)のスタートが切られました。
6番手スタートのキャシディは、ソフトタイヤでのスタートを選択。スタートで3番手の車両がエンジンストールしひとつポジションを上げると、2周目にミディアムタイヤの前車をパスし4位へ。タイトルを争う山本 尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のすぐ後につけると、3周目のシケインでパスし、3位へと浮上しました。
規定の7周目を終えたところで、ミディアムタイヤ装着車両は一斉にピットへ向かい、ソフトタイヤへ交換。これでソフトタイヤでのスタートからそのまま走り続けるキャシディは2位へとポジションアップするも、タイヤ交換義務で必要なピット作業時間を考慮して、遙か後方を走るタイヤ交換組とのタイム差を計りながらの、見えない敵との戦いとなりました。
キャシディと共にソフトタイヤでスタートしタイヤを交換しないまま走り続ける作戦を採った関口と石浦がキャシディに次ぐ3位、4位へポジションアップ。
後方でタイヤ交換組が激しい順位争いを繰り広げる一方、キャシディは着実なペースで周回を続け、10周目過ぎには40秒ほどだったタイヤ交換組との差を30周目過ぎには50秒以上に拡げることに成功しました。
3位の関口が29周終了時点、翌周には石浦もピットイン。石浦は1-2コーナーでライバルとのサイド・バイ・サイドのバトルを繰り広げ、観客を沸かせました。
キャシディは32周終了でピットイン。アウトラップでは先にピットインしていたライバルの猛追を受けるもこれを凌ぎ切り、2位で後半戦へ。
そして、キャシディはそのポジションを最後まで守り切って2位でチェッカー。タイトルを争う山本が5位でチェッカーを受けたことで、キャシディが逆転でのシリーズチャンピオン獲得を果たしました。
関口は15番手スタートから11ポジションアップの4位、最後尾20番手からスタートした石浦は14ポジションとアップの6位と、共に大きく順位を上げてのポイントフィニッシュ。平川も12番手スタートから8位でポイントを獲得しました。
キャシディはスーパーフォーミュラ参戦3年目にして悲願のタイトル獲得。トヨタにとっては2017年の石浦以来、1シーズンぶりのタイトル奪還となりました。国内トップフォーミュラでの外国人ドライバーチャンピオンは、2011年のアンドレ・ロッテラー以来(当時はフォーミュラ・ニッポン)で、キャシディはスーパーフォーミュラとなってからは初の外国人チャンピオン、そして新型車両SF19での最初のチャンピオンにも輝きました。
VANTELIN TEAM TOM'S 37号車 ドライバー ニック・キャシディ
何と言って良いか、言葉が出ません。ピットに帰ってくるまで、ずっと泣いていて、無線でも何を言っていたか分かりません。タフなシーズンでした。我々は常に最速ではありませんでしたが、素晴らしいチームと共にレースで強さを見せ、それが結果に繋がりました。これで私自身、日本で3つのタイトルを獲得することができましたが、その全てがトムスチームと共に得たもので、彼らは家族のような存在です。その彼らのためにも、チャンピオンを獲得できて本当に良かったです。ずっと応援してくれたファンの皆様にも感謝しています。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30458173.html
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は
http://toyota.jp/
をご覧ください。
Source: Toyota Motor Corporation
セクター: 自動車
Copyright ©2025 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.
関連プレスリリース
トヨタ、2025年8月 販売・生産・輸出実績を発表
2025年09月29日 13時30分
いすゞとトヨタ、次世代FC路線バスを共同開発
2025年09月29日 11時00分
トヨタ、2025年7月 販売・生産・輸出実績を発表
2025年08月28日 13時40分
トヨタとマツダ、電池エコシステムの構築に向け、車載用電池を活用したスイープ蓄電システムの実証実験を開始
2025年08月21日 13時30分
トヨタ、2025年上半期 販売・生産・輸出実績を発表
2025年07月30日 13時30分
トヨタ、2025年5月 販売・生産・輸出実績を発表
2025年06月27日 13時35分
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野、トヨタ、三菱ふそうと日野の統合に関する最終合意を締結
2025年06月10日 16時30分
ハルビアとトヨタ、水素燃焼技術を活用した水素サウナのコンセプトモデルを共同開発
2025年06月03日 15時10分
トヨタ・モビリティ基金「タテシナ会議」自転車・二輪分科会、群馬県と連携し高校生の自転車事故半減に向けた啓発活動を開始
2025年05月30日 14時00分
トヨタ、2025年4月 販売・生産・輸出実績を発表
2025年05月29日 13時34分
もっと見る >>
新着プレスリリース
2030リヤド万博、BIE旗を正式に受領 次回万博開催に向け、本格始動へ
2025年10月14日 09時00分
45th Autumn Electronics Fair and electronicAsia open today
2025年10月13日 21時14分
Kangji Medical and Knight Bidco Jointly Dispatch Scheme Document for Privatisation Proposal
2025年10月13日 11時14分
Open Dialogue Project Launches 2026 International Essay Contest on Global Development
2025年10月11日 18時00分
2030リヤド万博へのカウントダウン開始 大阪・関西万博でイベント「大阪からリヤドへ」を開催
2025年10月11日 09時00分
統合報告書「Honda Report 2025」を発行
2025年10月10日 17時15分
レーザー・デジタル、ソリダス・ラブズと提携し、暗号資産ネイティブ市場の監視体制を強化
2025年10月09日 22時00分
Open Dialogue Experts at NC 'Russia' Discuss Success Formula in the Economy of the Future
2025年10月08日 16時00分
富士通と米ARYA社、高精度AIで不審行動を即時に検知するソリューションを共同開発
2025年10月08日 10時50分
VirPoint.com Launches AI-Enhanced Trading Expansion, Strengthening CFD Brokerage Across Europe
2025年10月07日 17時00分
「大阪からリヤドへ」、世界が注目する2030リヤド万博の文化祭典イベント
2025年10月07日 11時00分
グローバル・テック・パイオニアCZおよびShazam共同創業者がFinTech Forward 2025の基調講演者として登壇
2025年10月06日 22時00分
ソニー銀行と富士通、AIドリブンなシステム設計開発を目指し、勘定系システムの機能開発に生成AIを適用開始
2025年10月06日 10時20分
VirPoint.com Unveils 2023 Financial Results and Launches AI Trading Suite at London Investor Summit
2025年10月03日 22時00分
3Dプリント住宅で手頃な住まいを実現 日本とオーストラリアクィーンズランド州の協定により実現へ
2025年10月03日 19時00分
Nomad eSIM x beIN SPORTS: Connecting Fans during Race Weekend
2025年10月03日 18時40分
米国株式アクティブ残高10年連続世界No.1ティー・ロウ・プライス[1]、 過去100年間で唯一、17年連続同一カテゴリーファンドの平均を上回るリターンを獲得[2]してきた運用戦略を採用したファンドで、日本市場に新たな資産形成ソリューションを提供
2025年10月03日 14時15分
Silverella Launches ESG-Driven Incontinence Underwear: Produced in an FDA-Registered Facility, PFAS-Free, and OEKO-TEX Certified
2025年10月02日 20時00分
シャープとESIアジアパシフィックが提携、オーストラリア・クィーンズランド州でフロー型亜鉛空気電池技術の開発を推進
2025年10月02日 19時30分
アテネ、ソニー生命とのブロック再保険取引を発表
2025年09月29日 16時00分
もっと見る >>