2020年02月13日 10時00分

Source: NEC Corporation

NEC、耳音響認証で個人の特定が可能なヒアラブルデバイスを活用したトライアルサービスを販売開始

東京, 2020年02月13日 - (JCN Newswire) - NECは、耳音響認証技術(注1)で個人を特定し、様々なセンシングデータを紐づけて、一括管理・分析ができるサービス「NEC ヒアラブルデバイストライアルキット」を本日から販売開始します。本サービスは耳音響認証をはじめとする多彩な機能が搭載されたヒアラブルデバイスとクラウド上の分析環境を用いて、お客さまの職場や業務環境に合わせたトライアルを6ヵ月間実施可能とするものです。

本サービスは、ヒアラブルデバイスに搭載されたNECの生体認証「Bio-IDiom」(注2)の1つである耳音響認証技術の活用や、各種センサーで計測・収集したバイタル情報などの可視化により、いつ、だれが、どのような状態かを把握することができます。さらにこれらのデータとお客さまが保有しているデータなどを組み合わせて分析できるクラウド環境もあわせて提供します。これにより、騒音環境下でのクリアな音声コミュニケーションに加えて、ヒアラブルデバイスから得られる生体・バイタル・音声情報などを活用することで、作業内容の可視化による新たな気づきや、業務改善ポイントの把握を可能にします。

昨今、労働力人口の減少や労働時間に関する規制強化を背景に、働き方改革が推進されています。ITを活用してオフィス以外でも仕事ができる環境を利用するなど、個人が場所や時間を柔軟に選択し、業務遂行をより効率化する取り組みが活発になっています。特に、工場や屋外作業などの現場において、管理者は作業内容の把握に加え、環境に応じた現場作業者の安全確保のためにきめ細やかな配慮が求められています。

NECは、社会の課題解決や企業の変革・成長に貢献するため、さまざまな領域で活用できるヒアラブルデバイスの開発を進めており、耳を通じた新しいコミュニケーションと、人とモノがAIと繋がる新しい業務スタイルを提案してきました。

今後、ヒアラブルデバイスを活用した業務スタイルの実現と幅広い市場への浸透加速に向けて、サービス事業者やデバイスメーカー、システム構築者など産業パートナーとの共創や実証実験を進めていきます。

なお、本サービス及びヒアラブルデバイスを活用したソリューションを「第31回 設計・製造ソリューション展(DMS)」(会期:2/26(水)~28(金)、会場:幕張メッセ)にて展示します。

NECは社会ソリューション事業に注力しており、本サービスを含む先進AI・IoT技術や生体認証技術を活用し、企業の労働環境に適した各種サービスを提供することで、高度な情報基盤の構築に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202002/20200213_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

Source: NEC Corporation
セクター: IT

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


NEC、SBTiからNet-Zero目標の認定を取得
2024年04月16日 14時00分
 
NEC、京王プラザホテルに顔認証チェックインを実現する「NEC スマートホスピタリティサービス」を提供
2023年08月09日 13時00分
 
富士通など、サイバーセキュリティの強化を目的に通信分野へのSBOM導入に向けた実証事業に着手
2023年08月01日 11時30分
 
NEC、磐田市と共同でアプリを活用して市民の健康づくりと地域活性化を目指す実証事業を開始
2023年07月31日 11時00分
 
NEC、企業と社会のサステナブルな成長を支えるESGの取り組みを公開
2023年07月14日 13時30分
 
NEC、沖縄本島と石垣島、宮古島と久米島を結ぶ光海底ケーブルの建設を完了
2023年07月13日 13時00分
 
東京電力・NEC・Hondaなど、分散型エネルギーリソースを活用した実証事業を開始
2023年07月12日 15時00分
 
NEDO・日本電気・富士通、ポスト5Gに向けた基地局装置間の相互接続性検証の大幅な効率化に成功
2023年07月12日 10時30分
 
NEC、国内IT業界で初めてとなるTNFDレポートを発行
2023年07月10日 11時00分
 
NEC、日本市場向け生成AIを開発・提供開始
2023年07月06日 15時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>