2020年07月17日 15時00分

Source: Fujitsu Ltd

富士通、新会社「富士通Japan株式会社」発足
ニューノーマルへの対応をDXで加速し、お客様変革を強力に支援

東京, 2020年07月17日 - (JCN Newswire) - 当社は、トップシェア(注1)を誇る日本国内サービス市場でのさらなるビジネス拡大に向けて、新会社「富士通Japan株式会社」(以下、「富士通Japan」)を10月1日に発足させます。当社およびグループ会社の国内ビジネス機能を2021年4月までに段階的に集結させ、新会社を富士通グループのパーパス「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」を国内市場において具現化する中核会社と位置づけ、国内サービス市場において圧倒的な地位を確立します。

当社は国内ビジネスにおいて「富士通Japan」を中核とする新たなフォーメーションで、日本が抱える多様な社会課題解決や、イノベーションによる地域活性化、Society 5.0が目指す超スマートな社会の実現を牽引するとともに、新型コロナウイルス感染症への対策を含め、急務となるニューノーマルへの対応などお客様に提供する価値を最大化し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。

新たなフォーメーションについて

1. 当社の以下の国内ビジネス部門を「富士通Japan」に統合
1) 民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当するシステムエンジニア(2020年10月1日付)
新会社「富士通Japan」の発足と同時に、民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当する当社のシステムエンジニア約400人を同社に合流させ、お客様ニーズに柔軟かつ迅速に対応できる体制を整備します。

2) 自治体、医療・教育機関を担当するビジネス部門(2021年4月1日付)
全国地域のお客様におけるICTの高度化や地域が抱える様々な社会課題の解決、新ビジネス創出を加速させるため、自治体、医療・教育機関を担当する当社ビジネス部門を新会社に統合します。当初は、2020年7月の統合に向け準備をしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大により生じる様々な社会課題の解決に向けて、お客様の事業継続を支援する取り組みを優先的に進めるため、2021年4月に延期しております(注2)。

2. グループ会社の機能を段階的に「富士通Japan」に集結
1) 富士通マーケティングと富士通エフ・アイ・ピーを「富士通Japan」へ統合(2020年10月1日付)
全国のお客様へのサービス提供を最適化しビジネス展開を加速させるため、民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当する株式会社富士通マーケティング(注3)と、流通・ヘルスケア・自治体分野などのソリューションに強みを持つ富士通エフ・アイ・ピー株式会社(注4)を「富士通Japan」に統合し、事業を開始します。
2) 富士通エフサスと富士通ネットワークソリューションズの営業機能を統合(2021年4月予定)
ICTインフラの構築・運用・保守サービスに強みを持つ株式会社富士通エフサス(注5)、ネットワーク領域をコアに事業展開する富士通ネットワークソリューションズ株式会社(注6)の2社についても、2021年4月を目途に営業機能を「富士通Japan」に統合し、グループとして最大価値を提供できる体制を目指し、フォーメーションの最適化を進めていきます。

新会社「富士通Japan株式会社」について(予定)
発足:2020年10月1日
代表取締役社長:広瀬 敏男(現 株式会社富士通マーケティング 代表取締役社長)
社員数:発足時は約5,400人、2021年4月1日時点で約1万1,000人。
事業内容(2021年4月1日時点):自治体、医療・教育機関、および民需分野の準大手、中堅・中小企業向けのソリューション・SI、パッケージの開発から運用までの一貫したサービス提供。また、AIやクラウドサービス、ローカル5Gなどを活用したDXビジネスの推進。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/07/17.html

概要: 富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


「富士通SX調査レポート2024」を公開、サステナビリティ経営成功のカギはデータ利活用
2024年04月23日 10時00分
 
富士通、世界初 形式の異なる企業のデジタルアイデンティティー証明書を変換する技術を開発し欧州データスペースへの接続実証に成功
2024年04月19日 10時00分
 
富士通とオラクル、日本市場におけるデータ主権要件に対応するソブリンクラウドの提供に向け戦略的協業
2024年04月18日 11時00分
 
富士通、REHAU Industries様の部品製造工程における品質管理を支援
2024年04月09日 17時00分
 
富士通、三菱UFJフィナンシャル・グループ様とネイチャーポジティブの実現に向けたMOUを締結
2024年04月04日 10時00分
 
富士通Japan、静岡がんセンター様の全ゲノム解析・RNAシーケンシングを併用するゲノム検査に対応した「がんゲノム医療統合システム」を構築
2024年03月25日 14時30分
 
富士通、採用計画について
2024年03月19日 10時30分
 
富士通とAWS、クラウドでのレガシーシステムのモダナイゼーション加速に向けてグローバルパートナーシップを拡大
2024年03月18日 12時00分
 
富士通など、超伝導量子コンピュータを用いた超高性能計算プラットフォームが、「第53回 日本産業技術大賞」の最高位「内閣総理大臣賞」を受賞
2024年03月15日 10時30分
 
東海国立大学機構と富士通、包括協定における宇宙天気予測の課題探索や技術開発を加速
2024年03月14日 11時40分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>