2020年11月09日 10時00分

Source: Fujitsu Ltd

富士通研究所、メガビット級の大規模組合せ最適化問題に対応した「デジタルアニーラ」を開発

東京, 2020年11月09日 - (JCN Newswire) - 株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、University of Toronto(注2)(以下、トロント大学)と共同で、組合せ最適化問題を高速に解く富士通株式会社(以下、富士通)(注3)の新アーキテクチャー「デジタルアニーラ」において、メガビット級の大規模問題に対応する新たな並列探索技術を開発しました。

2018年5月より富士通が提供している「FUJITSU Digital Annealer クラウドサービス」では、現在、第二世代の8,192bit(ビット)のサービスを提供し様々な分野の最適化問題に適用されています。適用が進むにつれ、実社会での複雑な組合せ最適化問題の解決に向け、さらなる大規模化のニーズが高まってきています。

今回、新たな並列探索技術を適用した「デジタルアニーラ」の大規模求解システムにより、イジングマシン(注4)では世界で初めて1Mbit(メガビット)規模の実用問題での求解を実証しました。

富士通研究所は、本技術を活用した「デジタルアニーラ」の大規模求解システムを様々な分野の組合せ最適化問題に適用することで、実社会の課題解決に貢献します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/11/9.html

概要: 富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


富士通Japan、静岡がんセンター様の全ゲノム解析・RNAシーケンシングを併用するゲノム検査に対応した「がんゲノム医療統合システム」を構築
2024年03月25日 14時30分
 
富士通、採用計画について
2024年03月19日 10時30分
 
富士通とAWS、クラウドでのレガシーシステムのモダナイゼーション加速に向けてグローバルパートナーシップを拡大
2024年03月18日 12時00分
 
富士通など、超伝導量子コンピュータを用いた超高性能計算プラットフォームが、「第53回 日本産業技術大賞」の最高位「内閣総理大臣賞」を受賞
2024年03月15日 10時30分
 
東海国立大学機構と富士通、包括協定における宇宙天気予測の課題探索や技術開発を加速
2024年03月14日 11時40分
 
富士通、2024年総合労働条件改善交渉における賃金水準改善について
2024年03月13日 11時00分
 
GMO学術サポート&テクノロジー、「富岳」で研究開発した脳MRI解析環境をFujitsu Computing as a Service(CaaS)上で提供開始
2024年03月12日 12時00分
 
富士通とJR貨物、鉄道車両のメンテナンス業務を支える「車両管理システム」を共同で展開
2024年03月11日 11時20分
 
富士通とカーネギーメロン大学、固定設置の単眼カメラの2次元画像から人や物体を動的かつ高精度に3次元化する技術を開発
2024年03月07日 11時00分
 
富士通、コンサル人材の拡充とコンサルプラクティスの強化により、社会課題への取り組みを加速
2024年02月22日 15時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>