2024年02月19日 12時00分

Source: Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.

三菱重工、CDPの気候変動レポートにおいてリーダーシップレベルのA-評価を獲得

東京, 2024年2月19日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、グローバルな環境情報開示システムを運営する非営利団体であるCDP(本部:英国ロンドン)によって公表された「気候変動レポート 2023」において、昨年度の「B」から1段階評価が向上し、上位 2段階目である「A-(Aマイナス)」の評価を獲得しました。

CDPによるスコアリングや収集した環境データは、同団体のプラットフォーム上で公開され、機関投資家や企業に広く参照されています。今回の評価向上により、当社の事業活動における気候変動に対する取り組みの進捗を広くアピールできるものと考えます。

同団体は2002年から毎年、投資家に代わって、環境への影響に関するデータの開示を求める書簡を企業に送付しており、2023年には746社の金融機関(運用資産総額136兆米ドル以上)がCDP質問書への回答を要請し、世界15,000社以上の企業に環境情報の提供が依頼されています。

CDP気候変動の質問書は、企業の気候変動に関連する環境データだけでなく、ガバナンス体制や、機会とリスクに関する評価を含んだ包括的な内容となっているほか、全世界共通の内容となっておりステークホルダーが各企業の取り組み状況を比較することが可能です。

当社は近年、TCFD(注)提言に沿った開示を充実させており、これを受けて「機会の開示」「リスクの開示」「リスク管理プロセス」の項目などでスコアが改善しています。

三菱重工は、今後も絶え間ない変革と卓越した製品・技術を通じて、サステナブルな社会の実現と中長期的な企業価値の向上の両立を目指していきます。

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。 長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。 www.mhi.com/jp 

URL https://www.mhi.com/jp/news/240219.html 

Source: Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.
セクター: エネルギー, エンジニアリング, 宇宙・防衛, 建設, EV, Smart Cities

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

関連プレスリリース


スパークス・グループによる「宇宙フロンティア2号ファンド」の設立について
2024年04月26日 14時00分
 
三菱重工、タイの超大型複合火力発電所プロジェクトでM701JAC形GTCCの7系列目が運転開始
2024年04月24日 14時30分
 
三菱みなとみらい技術館に「空・宇宙ゾーン」を新設、リニューアルオープン
2024年04月24日 10時00分
 
三菱重工と日本ガイシ、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムを共同開発
2024年04月18日 14時00分
 
三菱重工航空エンジン、航空エンジン向け燃焼器製造の「MHIAEL長崎工場」2期棟を竣工
2024年04月12日 08時00分
 
ボーイング、三菱重工業、SMBCアビエーションキャピタルが共同で委託した持続可能な航空燃料(SAF)に関するレポートを発表
2024年04月09日 18時00分
 
三菱重工、特定技術分野の最高峰「技監」と技能の最高峰「範師」を新たに認定
2024年03月21日 14時30分
 
三菱重工、役員人事を発表
2024年03月18日 18時00分
 
三菱重工、2023年にガスタービン世界市場でシェア1位を獲得
2024年03月15日 18時00分
 
三菱重工、海上保安庁向け大型巡視船の命名・進水式を三菱重工マリタイムシステムズで実施
2024年03月14日 19時00分
 
もっと見る >>

新着プレスリリース


もっと見る >>