2015年08月03日 12時30分

Source: Mitsubishi Corporation

大王製紙と三菱商事、インドネシアにおける紙おむつ合弁製造販売事業について(大王製紙現地子会社の合弁会社化)

東京, 2015年08月03日 - (JCN Newswire) - 大王製紙株式会社(以下、大王製紙)と三菱商事株式会社(以下、三菱商事)は、インドネシア共和国にある大王製紙グループの100%子会社「エリエール インター ナショナル トレーディング インドネシア」(以下、EITI)と、「エリエール インターナショナル マニュファクチャリング インドネシア」(以下、EIMI)を両社の合弁会社とすることで合意し、本日、株主間契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

大王製紙が保有するEITIとEIMIの発行済株式の一部を三菱商事に譲渡すると ともに、本年11月にEITIとEIMIが行なう三菱商事に対する第三者割当増資により、三菱商事が2社の株式を各々40%取得し、出資比率が大王製紙60%・三菱商事40%の合弁会社となります。

年間450万人以上の出生人口と生活水準の向上により、ベビー用紙おむつ需要の継続した成長が見込まれるインドネシアにおいて、大王製紙は、平成25年3月に販売会社EITIを設立、タイの生産拠点(現地法人)からの輸入販売を開始し、ブランド(「GOO.N」)の認知度向上と販売数量の拡大に取組んでまいりました。

昨年11月には現地生産化による安定供給とコスト低減を図るため生産会社EIMIを設立し、現在、本年中の操業開始を目指して工場建設を進めています。

大王製紙は、海外においても競争力のある紙おむつ製造技術や開発力を持ち、タイや中国での先行事例や、過去2年間のインドネシアにおける輸入販売での経験を基にした販売・マーケティング活動を行えることが強みとなります。

三菱商事は、インドネシアにおいて、同国の大手流通・小売グループであるアルファグループとの資本・業務提携により、食品製造や流通分野で複数の事業を展開しております。

両社は、現地生産化による本格参入にあたり、アルファグループの中核事業で 店舗数10,000を超える同国有数の小売チェーンである「アルファマート」を始めとして、各種チェーン店、一般店等の販売先拡大や、現地での販売網や物流網の整備に協同で取組み、ジャパンクオリティの商品をインドネシアの生活者に幅広く提供することを目指します。また、両社は、本事業を通じてインドネシアにおける国民生活をより豊かにし、現地の雇用の促進にも寄与してまいります。

将来的には、インドネシアからの輸出やベビー用紙おむつに続き他の製品カテゴリー(大人用・生理用品・ウエットワイプ・衛生用紙等)の展開も視野に入れています。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2015/html/0000028201.html

概要:三菱商事株式会社

詳細は www.mitsubishicorp.com をご参照ください。

Source: Mitsubishi Corporation


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