2016年08月25日 14時50分

Source: Fujitsu Ltd

ニフティ、「@nifty温泉」で訪日外国人観光客に向けて多言語版を提供開始
インバウンド需要を見据え、全国1万件以上の温泉・温浴施設情報を英語、中国語で展開

東京, 2016年08月25日 - (JCN Newswire) - ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三竹 兼司)は、当社が運営する温泉・温浴施設情報専門サイト「@nifty温泉」にて、本日8月25日(木)から、訪日外国人観光客に向けて多言語版の提供を開始します。

本サイトは、日本全国1万件以上の温泉・温浴施設情報を提供する「@nifty温泉」のコンテンツを、英語と中国語(簡体字、繁体字)にて提供するものです。従来の「@nifty温泉」と同様に、エリアや人気ランキングから温泉・温浴施設を探すことができるほか、富士山や京都といった人気の観光スポットから近い施設のまとめ、温泉の入り方・楽しみ方ガイドといったオリジナルコンテンツも配信します。サイトデザインも訪日外国人観光客向けに一新しています。

また、PC版に加え、スマートフォン版も提供します。旅行前にはPC版で情報収集を行い、訪日中には近くの施設をスマートフォンでチェックするなど、日本の温泉・温浴施設を楽しむために複数のシーンで活用いただけるサイトを目指しています。

2015年の訪日外国人観光客数は前年比47.1%増の1,900万人(注1)に達しています。中でも温泉は外国人観光客からの人気が高く、「日本食」、「ショッピング」、「景勝地観光」、「街歩き」に次いで期待の高い項目となっています(注2)。

一方で、観光庁の調査によると、外国人観光客が訪日の際に参考にしている情報源は「個人のブログ」、「日本政府観光局のサイト」、「自国の親戚・知人」の順に多く(注3)、観光地や施設からの情報発信が海外にまで行き届いていないことがうかがえます。

「@nifty温泉」は2003年の提供開始以来、温浴業界と利用者をつなぐサービスとして、業界と利用者双方のニーズに応えるサービス提供に努めてきました。今回の多言語版の提供にあたっては、訪日外国人の方々にヒアリングを実施し、“もっと温泉を知りたい”というニーズに合わせたコンテンツを用意するとともに、長年のサービス運営で培った豊富な情報を海外に向けて提供することで、訪日観光の際の情報源として活用いただきたいと考えています。また、施設情報だけでなく、温泉の楽しみ方やマナーを啓発することで、増え続ける訪日外国人観光客に対応したいと考える施設の活性化にも貢献していきます。

「@nifty温泉」では今後も、日本の温泉・温浴施設と利用者をつなぐサービスとして、より多様なニーズに応えるサービス展開に努めていきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.nifty.co.jp/cs/newsrelease/detail/160819004568/1.htm

注1)出典: 日本政府観光局(JNTO)「国籍/月別 訪日外客数(2003年~2016年)」
2015年の訪日外客数19,737,409人
注2)出典: 観光庁「訪日外国人消費動向調査 平成28年4月~6月期」
訪日前に期待していたこと(複数回答): 「日本食を食べること」(71.8%)、「ショッピング」(56.6%)、「自然・景勝地観光」(50.4%)、「繁華街の街歩き」(42.9%)、「温泉入浴」(27.5%)
注3)出典: 観光庁「訪日外国人消費動向調査 平成28年4月~6月期」
出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの(複数回答): 「個人のブログ」(28.7%)、「日本政府観光局ホームページ」(19.5%)、「自国の親戚・知人」(18.1%)

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

Source: Fujitsu Ltd
セクター: エレクトロニクス, IT, IT・インターネット

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