2018年11月15日 09時00分

Source: NEC Corporation

NEC、レシートプリンタとして利用可能な「MultiCoder 320Sシリーズ」を発売

東京, 2018年11月15日 - (JCN Newswire) - NECは、飲食店や小売店におけるレシート印刷などに利用可能な3インチ幅感熱ロール紙プリンタ「MultiCoder(マルチコーダー) 320Sシリーズ」を製品化し、本日より販売活動を開始します。

飲食店や小売店などの狭い店舗では、スマートフォンやタブレット端末を使用した小規模決済システムの導入が進んでおり、レジカウンター周辺の限られたスペースにも設置しやすく、レシートや整理券などを高速で印刷できる小型プリンタが求められています。

新製品「MultiCoder 320S2DCU」は、幅128mm×奥行き170mm×高さ126mm(突起部を除く)の平置き/縦置きが可能なコンパクトサイズで、最大400mm/秒(注1)の高速印刷を可能にしました。また、1台で3種類の用紙サイズや2種類のカット方式に対応するほか、主要部品の耐久性を高め長寿命化するなど、多様な印刷ニーズに対応します。

新製品の特長

1. コンパクトな筐体で設置がしやすく、便利な印刷機能も搭載
用途に合わせて平置き(上面排紙)・縦置き(前面排紙)が可能な幅128mm×奥行き170mm×高さ126mmのコンパクトサイズで、店舗のレジや窓口のカウンターでレシートを発行したり、飲食店の厨房などでオーダーをプリントアウトしたりするなど、限られたスペースでの利用が可能です。

さらに、印刷速度最大400mm/秒の高速印刷が可能で、3段階(4/8/16)の多階調印刷にも対応し、従来の白黒2階調印刷に比べ(注2)、クーポン券やレシートの宣伝画像をより高品質で印刷できます。また、180dpiのレシートプリンタからの置換えを考慮し、本機では、203dpiに加え、180dpi機と同一サイズで印刷できる環境も提供します。

2. 利便性と信頼性に優れ、印刷コストも低減
用紙交換は用紙を落とし込むことでセットできるドロップイン方式(注3)を採用し、用紙サイズも用途に合わせて3タイプ(80/58/50mm)に対応しています。また、用紙の終端が近くなると発生する用紙のカール(丸まり)を抑制するほか、1台でパーシャルカット(中央1点止め)とフルカットに対応しています。

また、紙厚の薄い53μmのレシート用紙への印刷や、縮小印刷(注4)、上端余白縮小設定(注4)にも対応することで、印刷用紙の節約によるランニングコストの低減や環境負荷の低減に貢献します。

なお、カッター寿命は約300万回(注5)、ヘッド寿命は約150km(注6)と、耐久性にも配慮しています。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201811/20181115_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

Source: NEC Corporation
セクター: IT

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