2018年12月11日 09時00分

Source: NEC Corporation

NEC、阪神電鉄に「多言語音声翻訳サービス」を提供
訪日外国人観光客に対するおもてなし強化に貢献

東京, 2018年12月11日 - (JCN Newswire) - NECは、阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:秦 雅夫、以下 阪神電鉄)に訪日外国人観光客との接客コミュニケーションを支援する「多言語音声翻訳サービス」の提供を開始しました。

阪神電鉄は、訪日外国人観光客の利用が比較的多い6駅(注)の改札業務を担当する駅員に専用の業務用小型端末を携行させ、本サービスを活用した接客を開始しました。これにより、年々増加する訪日外国人観光客との円滑なコミュニケーションを実現し、顧客満足度向上を目指します。

今回提供した本サービスは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が開発した観光会話向けの高精度翻訳エンジンを活用し、日本語・英語・中国語・韓国語に対応した接客業向けの音声翻訳サービスです。端末1台で双方向での会話が可能であり、翻訳/逆翻訳結果がテキストで確認できるため、安心かつ容易に会話を進められます。また、利用データの蓄積により会話内容や利用状況を見える化し、いつどんな問い合わせがあったかをレポートとして提供します。これにより、各現場でのお客様の「困りごと」が明確化されるため、接客力向上につなげることが可能です。

NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回の実績をはじめとした鉄道事業者への提供実績も踏まえ、今後も本サービスの提供を通してより快適で安心な社会の実現に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201812/20181211_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

Source: NEC Corporation
セクター: IT

Copyright ©2024 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.


Latest Release

More Latest Release >>