2018年12月17日 12時00分

Source: MARK.SPACE

新しい時代の始まり:マークスペースプラットフォーム2.0のリリース

シンガポール, 2018年12月17日 - (JCN Newswire) - マークスペースの3D、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)開発チームは「マークスペース2.0」をローンチすると発表した。マークスペース2.0は会員登録をすると、ゲストまたは正会員として使用することができる。今後より発展した3.0バージョンも公開する予定だ。マークスペースプラットフォームは大きく3段階に分けて公開され、パフォーマンスの向上と新機能の導入が徐々に行われる。



マークスペース2.0プラットフォームは、必要に応じて仮想空間を変更することができ、ユーザーは360度の視野回転機能を利用して床と天井を見ることもできる。2.0プラットフォームは、基本的にフルHDで提供され、ユーザーの必要に応じて4Kモードに切り替えることができる。現在のバージョンでは、ユニット内に備えられた家具のような物体を回転・移動させるだけでなく、質感や素材の変更も可能である。

マークスペース2.0は、すべてのブラウザとデバイスをサポートしており、高精細機器(dpi)を使用すると、よりスムーズにプラットフォームを活用することができる。Android7.0以降の端末のみをサポートする。

近いうちにユーザーはマークスペースのパートナー社の仮想空間でプラットフォームを試験的に運用し、3Dオブジェクトを管理・変更することができる。マークスペースは動画コンテンツを各ユニットの底に設置し、人工知能ベースのスタッフを画面上で歩かせる機能もまもなくリリースする予定だ。AIスタッフ(AIアシスタント)は、アバターとして人工知能ベースで一定のロジックによる動きと行動をするようになる。これらの動きは隣の人に影響を及ぼさない。

今後アバター技術が完成すると、ユーザーは一つのユニット内で同時に40人のアバターを別々に操作して自由に利用できるようになる。すべてのアバターは独自の骨組みとユニークな形を有し、ユーザーはその外観、すなわち服装や顔、髪型などを選択することができる。別途に運用されるAI商店マネージャーは、オンライン上の実際の人と連動して、ユーザー間の会話が可能である。しかし、現実とは異なり同時会話人員には制限がある。

3.0から新たに追加される機能は、すべての製品リストを閲覧することができるボタンである。この機能を利用すると、3D空間で迷わず製品をリストから検索することができる。さらに、製品を管理するためのインターフェースも追加される。製品管理システムを利用すると、棚の上の製品を整理して、製品の位置をすぐに確認することができる。製品がない場合は同じカテゴリーの商品に置き換えられる。また、購入不可または在庫のない製品は棚から除外される。

マークスペースは2019年1月までにボタンを押してショッピング空間とオフィスを必要な数だけ複製する「レプリケーション機能」も追加する。複製されたユニットは他のユーザーと共有可能で、元のユニットに生じるすべての変更は複製ユニットに等しく適用される。

人工知能アバター機能も改善される。すべての複製ユニットの中に人工知能アバターが存在する。アバターが顧客と会話を開始した場合、AIスタッフはアバターをいちいち操作せずにチャットを使用する。マークスペースは、実際のユーザの顔をアバターの顔に表せるように開発する予定だ。

開発チームは、外部の3Dファイルをプラットフォームに入力する機能も開発している。プラットフォームの中心街には高層ビルが建てられ、その外郭は1、2、3階の建物で構成される予定だ。追加されるアップグレードには、音声コミュニケーションとAndroid用のモバイルアプリ、そしてSDKとAPIも含まれる。

マークスペースのヤーナ・コントロヴィッチ(Yana Kontorovich)代表は、「マークスペース2.0ベータ版のリリースが成功したから、開発段階にあるマークスペース3.0のリリースも期待している。」と話し、「コミュニティと最新情報を共有するために、毎月主な内容をお知らせする。12月末にはショッピングユニットが正式リリースされる。」と述べた。

一方、メッセンジャーサービスで会話だけでなくファイルを共有し、絵文字も活用することができる。マークスペースの世界はより細かい機能を導入する。例えば、遠近感が表現され、建物の外面を多様に変え、サウンドデザイン、テキストチャット、スクリーン、陰影などのアクションを利用して、ユーザーがオブジェクトと接触したときに様々な反応があるようにする予定だ。

最近マークスペースは、プラットフォーム内の住宅ユニットをデザインする方法を説明するデモ映像を制作してホームページに載せている。デモ映像は、住宅ユニットに使用するオブジェクトの位置や色、材質テクスチャを変更する方法について説明している。

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セクター: Crypto, Exchange, フィンテック, アントレプレナー

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