2019年03月26日 09時00分

Source: NEC Corporation

NECとTanium、脆弱性管理を含むマネージド・サービス分野で提携

東京, 2019年03月26日 - (JCN Newswire) - 日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)とTanium Inc.(本社:カリフォルニア州エメリービル、CEO:Orion Hindawi、以下、Tanium)は、脆弱性管理を含むマネージド・サービス分野の提携に合意しました。

政府が提唱するSociety5.0の世界では、多くの端末がネットワークにつながり、エンドポイントのセキュリティリスクがより高まることが予測されています。その対策の一つとして、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は、情報システムの状態把握と脆弱性対策の強化の必要性(注1)を述べています。

NECでは、従来から脆弱性管理に注目し、NEC Cyber Security Platform(注2)を開発し自社で運用するとともに、大規模で技術力のある専門要員による運用等、厳密な脆弱性管理を必要とするお客様向けに提供してきました。

今回、NECは、セキュリティ専門要員の確保が難しい企業でも、脆弱性管理による継続的なセキュリティ維持を、短期間かつ低コストで実現可能な「セキュリティリスク管理サービス」を2019年4月から提供します。

本サービスは、NECの持つ脆弱性管理運用ノウハウを活用し、直感的で分かり易いインタフェースを新たに開発。Taniumの持つエンドポイントの構成情報を素早く見える化してセキュリティパッチを配信・適用する技術や、ネットワーク内に存在する、企業の管理下に置かれていない端末を見える化する技術を組み合わせて提供します。

今後両社は、NECの独自インテリジェンスとTaniumの技術を連携させ、NECが推進する脆弱性管理を強化し、管理対象をPOSなどのIoT機器にまで拡大していきます。

これらの取り組みにより、両社は企業の事業継続、セキュリティ対策強化を支援するとともに、Society5.0などつながる社会に向けた社会課題の解決を支援します。

Taniumについて

Taniumは、エンドポイントの可視化と制御において既に多くの実績を持つプラットフォームによるサイバー・ハイジーン(衛生管理)を提供します。これは、組織がコンピューティングデバイスを高速かつリアルタイムで管理、および保護する方法を変革するものです。米国においては、フォーチュン誌100社の半数、大手小売業と大手金融機関のほぼ全て、そして米国軍5つの軍種のうち4つなど、大規模かつ先進的組織の多くがTaniumを活用し、効率的、効果的にセキュリティ対策を行い、ビジネスの継続性、回復力を強化しています。フォーブス誌「2018年のクラウドコンピューティングにおける非上場企業トップ100社」で4位、フォーチューン誌の「最も働きがいのある中規模企業トップ100社」では55位にランクインしました。Taniumの詳細は www.tanium.jp をご覧ください。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201903/20190326_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

Source: NEC Corporation
セクター: IT

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