2019年09月13日 16時00分

Source: Sony

ソニー、高い光学性能と動画撮影に適した操作性で、プロの映像制作を支える大口径広角ズームレンズ『FE C 16-35mm T3.1 G』発売
映画・CM・ドキュメンタリーなど映像制作市場に向けてシネマレンズを拡充予定

東京, 2019年09月13日 - (JCN Newswire) - ソニーは、ズーム全域の開放絞りT3.1※1(F2.8相当)で高い光学性能とプロフェッショナルの動画撮影に求められる操作性を追求したシネマレンズとして、フルサイズ対応の大口径広角ズームレンズ『FE C 16-35mm T3.1 G』(Eマウント)を発売します。本日発表のフルサイズイメージセンサー搭載XDCAM(TM)メモリーカムコーダー『FX9』やα(TM)(Alpha(TM))フルサイズミラーレス一眼カメラ『α9』やα7シリーズなどと組み合わせることで浅い被写界深度でオートフォーカス追随ができ、被写体を印象付ける映像表現を高い操作性で実現します。

なお、ソニーは映画、CM、ドキュメンタリー映像などの幅広い映像制作用途に向けたレンズの開発を進め、本レンズを皮切りに"シネマレンズシリーズ"として商品群を拡充していく予定です。

主な特長

1. ズーム全域で高い解像度と、美しいぼけ味を実現
- 最新の光学設計により、ズーム全域の開放絞りT3.1※1(F2.8相当)で、高い光学性能を実現。
- フォーカス時に2つのフォーカスレンズ群をそれぞれ独立して動かすフローティングフォーカス機構により、被写体との距離によって変化するレンズの諸収差をフォーカス全域において効果的に抑制。
- 超高度非球面(XA-extreme aspherical)レンズを2枚、非球面レンズ3枚を効果的に配置、諸収差を補正 することで、ズーム・フォーカス全域で画面周辺まで高い解像性能を実現。
- ED(特殊低分散)ガラスを2枚採用することで色収差を抑制。
- ナノARコーティングがフレアやゴーストを大幅に抑制し、クリアで抜けのよい高画質を実現。
- 11枚羽根による円形絞りが、美しくやわらかなぼけを表現。

2. 3連リング(フォーカス・ズーム・アイリス)による正確で確実な操作性
- フォーカスリング:マニュアルフォーカス時の繊細なリング操作にも反応が良いリニアレスポンスMFを採用。さらに回転角が広く距離目盛を備えており、正確で再現性のあるマニュアルフォーカスを実現。
- ズームリング:回転方向の反転設定が可能。
- アイリスリング:クリック切換スイッチにより、静止画、動画撮影時にクリック感の有無を設定可能。
- シネマ系の業界標準アクセサリーに対応し幅広い撮影スタイルをサポート。3連リングに0.8mmピッチギアを搭載しフォローフォーカスなどが使用可能。さらにマットボックス(114mm径)やレンズサポートにも対応。

3. 機動的な動画撮影を支えるインテリジェント機能
- なめらかなズーム表現を実現するサーボズーム機構を搭載。マニュアル操作時にはサーボユニットを取り外し可能。
- プロフェッショナルが求める高速・高精度かつ静粛なAFを実現。特に、『FX9』との組み合わせにおいてマニュアルフォーカスでは困難だった浅い被写界深度でのオートフォーカス追随ができ、新しい映像表現が可能。
- 『FX9』などの対応カメラとリモートコントローラーまたはスマートフォンと対応アプリケーションとの組み合わせにより、カメラ本体からズーム・フォーカス・アイリスのコントロールができるなど動画撮影に関わる操作をスムーズに実現。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201909/19-091/index.html

概要:ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。

Source: Sony
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