東京, 2025年11月25日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、日本ゼオン株式会社(本社:東京都千代田区、以下、日本ゼオン)が山口県周南市で計画するシクロオレフィンポリマー(注)(以下、COP)製造プラントの設計・調達・建設のEPC契約を受注しました。2028年度上期のプラント竣工を予定しています。
当社は、長年にわたる化学プラントの設計・施工実績を生かし、プロセス設計、主要機器の調達に加え、プラント機器の据付工事を提供します。なお、建築・土木工事は、株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区)が担当します。
今回の受注では、当社の高機能化学品に関する豊富な知見とノウハウを生かした提案が高く評価されました。
当社は化学プラント分野において、メタノールやアンモニアなどを扱う従来機種に加えて、COPをはじめとする高機能化学品にも注力しています。今回の受注は、国内外の化学品製造プラント市場における当社のプレゼンスを一層高めることになります。
三菱重工は引き続き、時代や社会のニーズに沿った取り組みや製品の提供を通じて、世界の産業の発展と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
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