ホンダ、「第43回国際福祉機器展 H.C.R.2016」Honda出展概要を発表

2016年10月06日 11時40分

Source: Honda Motor Co, Ltd

東京, 2016年10月06日 - (JCN Newswire) - Hondaは、10月12日(水)から10月14日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第43回国際福祉機器展 H.C.R.2016」(主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)に、「Fun for Everyone. Honda～移動の喜びを一人ひとりに～」をテーマとして、9月に発売した新型「FREED(フリード)」、「FREED+(フリードプラス)」の福祉車両全3タイプをはじめ、運転補助装置「Honda・フランツシステム」を搭載した「FIT HYBRID(フィットハイブリッド)」や、「Honda歩行アシスト」の体験展示など、豊富なラインアップの福祉車両・福祉機器を出展します。

「いつでも」、「どこでも」、「だれでも」用途に応じて思い通りに使えるコンパクトミニバンとして開発され、ご好評をいただいている新型フリードシリーズからは、フリードのサイドリフトアップシート車と助手席リフトアップシート車、フリード+の車いす仕様車の3タイプを展示します。車いす仕様車は、コンパクトながらも広大な室内空間を持つフリード+の強みを活かし、車いす利用者を含め最大6名乗車を可能としました。また、Hondaの車いす仕様車としては初となるハイブリッド車もラインアップしています。

また、日本国内の自動車メーカーではHondaのみが販売する、両上肢での運転操作が困難な方が足だけで運転操作可能な足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」や、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」※1など、障がいを持つお客様が運転するためのさまざまな補助装置を装着した車両を展示します。また、加齢などにより脚力が低下した方の歩行をサポートする「Honda歩行アシスト」の使用体験コーナーを設けるなど、より多くのお客様に移動の喜びを提供する製品を展示します。

さらに、障がいを持つ方の自動車運転再開に向けた能力評価サポートなどを目的として、全国の病院などで活用されている簡易型四輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」を出展。加えて、リハビリ中の方や福祉事業に従事する方を対象にHondaが独自で開発した「福祉安全運転プログラム」も紹介します。

また、開催期間中はHondaがスポンサー活動を行い、リオデジャネイロ・パラリンピックに出場したプロ車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手と、Hondaの関連会社である八千代工業株式会社に所属し、同大会の車いすマラソンに出場した土田和歌子選手をHondaブースに招いて、それぞれトークショー※2を開催する予定です。

Hondaは、より多くの方に移動の喜びを提案したいという想いのもと、全国の四輪車販売会社であるHonda Carsで、車いす駐車場の整備や店舗のバリアフリー化を行っています。さらに、福祉車両の展示車・試乗車の常時配備や、介助士資格を取得したスタッフが在籍する「オレンジディーラー」※3を展開しており、車いすの方が安心して来店いただけるお店作りを行っています。現在、オレンジディーラーは全国に327店舗※4あり、今後もさらなる拡大を目指していきます。

※1 Honda・テックマチックシステムのタイプ
「Aタイプ」片手でハンドル操作できる<ハンドル旋回ノブ>
「Bタイプ」左足で操作できる<左足用アクセルペダル>
「Dタイプ」アクセル・ブレーキ操作が困難な方が両上肢だけで運転操作できる<手動運転補助装置>
「Lタイプ」ウインカーレバーを左手で操作できる<左手用ウインカーレバー>
※2 トークショー出演日(各日程ともに、11時開始/14時開始の2回を予定)
土田和歌子選手: 2016年10月12日(水)/10月13日(木)
国枝慎吾選手: 2016年10月14日(金)
開始時間は変更となる場合があります
※3 オレンジディーラーは、マスター店・ベスト店の二種類があります
マスター店: 助手席回転シート車・助手席リフトアップシート車・サイドリフトアップシート車・車いす仕様車の4タイプの福祉車両を常備、店舗のバリアフリー化、車いす駐車場・バリアフリートイレを整備、介助士資格取得者が2名以上在籍
ベスト店: 1台以上の福祉車両を常備、店舗のバリアフリー化、車いす駐車場・バリアフリートイレを整備、介助士資格取得者が1名以上在籍
※4 2016年10月現在

概要：本田技研工業株式会社

詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。

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