2018年02月22日 13時00分

Source: NEC Corporation

和歌山県とNEC、包括連携協定を締結
戦略的なデータ活用により地域活性化や観光産業を強化

東京, 2018年02月22日 - (JCN Newswire) - 和歌山県(知事:仁坂吉伸)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)は、先進のICTとオープンデータなどを活用した地域活性化・観光産業強化・人材育成など幅広い地域課題解決を目的に、包括連携協定を締結しました。

NECが都道府県レベルの公共団体との間で包括連携協定を締結するのは、和歌山県が初となります。

和歌山県は、総務省統計局が県に一部機能を移転したことを機に、2018年4月に「和歌山県データ利活用推進センター」(注1)を立ち上げ、県内のオープンデータや総務省統計局が有する「統計ミクロデータ」の分析活用を通じた観光振興および人材育成等を、県の長期総合計画に位置付けています。

またNECは、総務省のAI・ビッグデータを活用したSNS解析実証事業(注2)において従来から和歌山県と協力関係にあり、本事業で得られた知見を和歌山県の観光振興にも展開していきます。

このたびの協定を通じた両社の取り組みは次のとおりです。

1. オープンデータと統計データを活用した地域活性化策・観光産業強化策の検討
NECのAI技術を活用し、フェイスブックやツイッター等のSNSから和歌山県内の観光地に関するデータを効率よく収集する技術を共同研究します。あわせて、統計データと組み合わせた高度なデータ分析も共同研究します。これにより、新たな観光ルートの提案などを通じて、観光産業の強化や地域産業の育成に役立てます。

2. ICT・AI人材の育成
和歌山県内の大学と連携したNECへのインターンシップの受け入れなどを通じて、高度なデータ利活用が出来る専門的人材(データサイエンティスト)を育成します。これにより、IoT・AIを用いた地域産業の育成に貢献します。

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

Source: NEC Corporation
セクター: IT

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