2019年05月22日 16時00分

Source: Hitachi, Ltd.

日立グローバルライフソリューションズ、単身高齢者向け見守りサービス「ドシテル」を6月17日より開始
離れて暮らす高齢者の部屋での様子が、いつでもわかる、変化が見える

東京, 2019年05月22日 - (JCN Newswire) - 日立グローバルライフソリューションズ株式会社(取締役社長:谷口 潤)は、昨年11月22日にサービス概要を先行発表した、離れて暮らす単身高齢者の部屋での様子や変化をスマートフォンでいつでも確認できる見守りサービス「ドシテル」のお申し込み受け付けを6月17日より開始します。新サービスは、部屋の壁などに設置した専用の活動センサーを用いたサービスで、月額料金3,980円※から利用できます。

新サービスの開発背景

少子高齢化の進行とともに単身高齢者が増加しており、その子ども世代にとっては、親の様子がわからないことが心配事の一つとなっています。そこで今回、当社では、離れて暮らす単身高齢者の在室状況や活動量をスマートフォンでいつでも確認できるだけでなく、その変化が見える新サービスの提供を開始します。このサービスでは、単身高齢者の活動状態の変化に気づけるので、詳しい状態を確認するための電話や訪問のきっかけになります。これにより、家族が単身高齢者にこれまで以上に寄り添えるようになる様子をイメージし、サービスの名称を「ドシテル」としました。

新サービスの主な特長 見守りサービス「ドシテル」

1. 単身高齢者の部屋での様子がいつでもわかる
新サービスでは、単身高齢者の部屋の壁などに設置(*2)する専用の活動センサーKR2FWU1(図1)により、1分に1回の高頻度で在室状況や活動量(*3)を検知(*4)し、無線LAN ルーターを通じて、サーバーに情報を蓄積します。離れて暮らす家族は、専用のスマートフォンアプリ(*5)を通じて、単身高齢者の現在の様子をいつでも確認できます(*6)。また、日立のコネクテッド家電(*1)(冷蔵庫など)との連携により、活動状態を細かく確認できる機能も追加する予定です。

2. 部屋での活動の変化が見え、異変時には家族に通知
新サービスでは、活動センサーが検知した単身高齢者の情報をサーバーに蓄積しており、離れて暮らす家族は専用のスマートフォンアプリを通じて、生活リズム活動量・睡眠時間(*7)の履歴を簡単に確認できます(*6)。これらの履歴から、活動状態の変化に気づけます。変化を感じた際には、電話や訪問により状態を確認することができるので、家族が単身高齢者にこれまで以上に寄り添えるようになります。

また、介護施設や医療施設向けの見守りシステムなどの実績を持つ日立グループの知見を生かした新開発の解析技術により、不在や静止状態が一定時間継続した場合などには、家族に異変を通知する機能も備えています(*6)。

3. プライバシーへの配慮と厳密なセキュリティ管理
プライバシーへの配慮から、見守られる単身高齢者の体動情報に基づき在室状況や活動量を検知する活動センサーを採用しています。映像を使わずに検知するので、家族がスマートフォンアプリで確認する際、単身高齢者の姿がそのまま見えることはありません(*6)。また、検知した情報を蓄積するサーバーは、外部からの不正アクセス防止などの対策を実施し、厳密なセキュリティ管理を行います。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/05/0522.html

概要:日立製作所

詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。

Source: Hitachi, Ltd.
セクター: エレクトロニクス, IT

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