法治社会を戻し、香港若者の未来はいろんな可能性がある

2019年08月23日 16時00分

Source: QUEQI Media

香港, 2019年08月23日 - (JCN Newswire) - 香港一の富豪である李嘉誠氏は8月16日、「逃亡犯条例」改正案に端を発した抗議活動が続いていること巡り、香港の主要紙一面の広告欄に掲載され、「暴力をやめよ」と人々に呼び掛けるコメントを出した。同氏がデモを巡って公にコメントを出したのは初めて。

（撮影：環球時事-環球ネット香港駐在記者趙覚珵）

同氏のメッセージは香港若者に対し、「法律を尊敬し、中国を愛し、香港を愛し、自身を愛せ」と呼び掛けている。

李嘉誠氏だけではなく、香港各階層の方も現在一部香港若者の行為に対して大変憂慮を感じる。「こんな行為は香港今までの行為準則と主な価値観と背離した」を認識した。2016年の時、李嘉誠氏は業績発表会を開催した際に、中国のことわざ「黄台之瓜、何堪再摘」（唐代の李賢の「黄台瓜辞」の一節で、黄台のウリを太子に例え、高宗と則天武后にこれ以上太子を廃さないよう諫めたもの）を引用し、香港社会の現状を説明した。「もうこれ以上香港を傷つけることは止めて欲しい」と呼び掛けている。当時李嘉誠氏も「大陸政府は香港の輝かな未来を求めたい。もし大陸からの支持がなかったら、恒生指数は半分以上に下げる可能だ」と発言した。李嘉誠氏は現行制度「一国両制度」を支持して、「この制度は適切的な制度なので、変わる必要がないじゃない」という態度を表した。この考えも多数の香港人と同じ。

1997年香港返還以来、香港は繁栄した経済に発展できる。繁栄発展の主因は、「一国両制度」のおかげで安定的な政治環境を守ること、完璧的な法律制度に基づき社会を管理することと開放社会制度を守ることだ。香港はずっと法治社会を提唱し、香港政府、警察と司法機構は公正的、廉潔的、高効率的に仕事をする。これは「法治社会」の反映だ。最近のデモ事件中、一部の人は警察庁、政府所在地を踏み込んで、公序良俗をまったく無視した。こんな行為は、香港の法律制度に対し悪影響を与えて、社会不安も招く。

一部の香港若者は、法律制度は邪魔な制度と認めて、「現行制度を守ったら自分の政治方面の意見を表すことはできず、将来個人の発展もうまくできない」と考えだ。これは考え不足だと思われる。法律は香港人全体の正当利益を守った。法治社会のおかげで、香港の会社は公平公正の環境の元で商売を展開し、香港の創業者たちの利益は保護されて、外資企業と外国からの投資家も香港の商業環境を信頼できる。

今度李嘉誠氏は香港主要紙に自分のコメントを出して、香港現状に対して意見を表した表現は人々の討論を引き起こした。当日李嘉誠氏は自分のスポークスマンを通して、自分は普通の香港人の身分で意見を広告した理由は、「香港長期安定および繁栄発展ができる保障は「一国両制度」ということを信じている」「現在の香港社会は暴力行為を辞めて、法律制度を尊敬しなければならない」。時間の流れは永遠だ、人生は二度と戻らない。

李嘉誠氏は心から「中国を愛し、香港を愛し、自身を愛せ」、「愛で怒りを鎮めよ」および「謙遜の意識を持って、一国両制度を大切にする」と呼び掛けている。

香港社会の現状から見ると、最も有利的な対処法は法律社会を戻ること。法律社会を戻ったら、混乱を引き起こした香港の若者も人生再開のチャンスを得る。今まで現在のような混乱状況も数回発生したけれども、混乱後法治社会を再建したら、外部は香港に対するイメージも戻って、香港の若者たちもより多いの発展機会を得る。

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