2019年10月07日 11時00分

Source: Honda Motor Co, Ltd

本田技術研究所、ドライバー向けスマートフォンアプリの開発会社 Drivemode社を完全子会社化

東京, 2019年10月07日 - (JCN Newswire) - Hondaの研究開発子会社である株式会社本田技術研究所(本社:埼玉県和光市、代表取締役社長:三部 敏宏 以下、本田技術研究所)は、デジタル・コネクテッド領域における新価値創造の強化に向け、Drivemode, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:古賀 洋吉、以下ドライブモード)の全株式を取得し、2019年9月26日に完全子会社化しました。

ドライブモードはスマートフォンを活用したコネクテッドサービスの開発・運営を行っているスタートアップ企業で、ユーザーインターフェースやアプリケーション開発、クラウド技術などに優れており、Hondaのグローバルなオープンイノベーションプログラム「Honda Xcelerator(ホンダ・エクセラレーター)」※を通じて2015年から共同開発を行っています。

Hondaは、デジタル技術を活用した新たな価値創造に向け、2019年4月に本田技術研究所内にデジタルソリューションセンターを新設しました。今後はデジタルソリューションセンターとドライブモードが連携して、コネクテッド・モビリティーサービス領域の新価値創造を加速し、すべての人に「生活の可能性が拡がる喜び」を提供することを目指していきます。

株式会社本田技術研究所 代表取締役社長 三部 敏宏のコメント
「Hondaが2030年ビジョンとして掲げる”『移動』と『暮らし』の価値創造”の実現に向けて、このたびドライブモードと一層の協業関係を築くことになりました。ドライブモードの優秀な人材と革新的なソフトウェア技術、そしてベンチャーとしての豊富な経験が、Hondaの持つ製品開発技術と融合することにより、新たな価値創造が可能になると確信しています。お互いの強みを活かしながら、お客様に喜ばれるコネクテッドサービスの提供を目指します。」

Drivemode, Inc. CEO 古賀 洋吉のコメント
「2015年にHondaと協業を開始して以来、Hondaのエンジニアリング・製品開発に対する情熱と、常に我々ベンチャーと同じ目線でイノベーションに取り組む姿勢に、大きな感銘を受けてきました。モビリティのグローバルリーダーでありながら、ベンチャー精神を共有するHondaに参加できることを光栄に思います。両社のコラボレーションにより、より安全なデザインや、より便利なソリューションをいち早く世界中のお客様に提供することで、コネクテッド領域での革新を加速していきます。」

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.honda.co.jp/news/2019/c191007a.html

概要:本田技研工業株式会社

詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。

Source: Honda Motor Co, Ltd
セクター: 自動車, ビジネス, エンジニアリング

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