2020年02月05日 10時00分

Source: Showa Denko K.K.

昭和電工、黒鉛電極事業欧州生産拠点見直しについての労使協議開始

東京, 2020年02月05日 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:森川 宏平)は、当社の連結子会社であるSHOWA DENKO CARBON Products Germany GmbH & Co. KG および SHOWA DENKO CARBON Germany GmbHのドイツ・マイティンゲンにある生産拠点の閉鎖について、労使協議を開始しました。

同拠点は現在、黒鉛電極の継手(注)を生産しておりますが、閉鎖後の当社グループの継手の生産は、大町事業所に集約されます。当社の黒鉛電極事業は、高品質UHP市場においてグローバルトップのシェアを有する事業ですが、昨年下半期より、顧客である電炉鋼メーカーにおける黒鉛電極の在庫調整が継続し、特に景気減速が目立つ欧州市場においては稼働率の低下が生じております。マイティンゲンの生産を停止した場合、当社の黒鉛電極のグローバルでの生産能力は、4万t減の21万t/年となります。

なお、上記に加えて、同連結子会社のオーストリア・スティーグの生産拠点においては、既に期間を限定した一時帰休に向けての労使協議も開始しており、本件と併せ欧州での稼働調整を図ってまいります。

当社グループは、個性派企業(収益性と安定性を高レベルで維持できる個性派事業の連合体)の実現をVision(目指す姿)としており、黒鉛電極事業は当社の個性派事業の一つです。今後も、お客様にとっての“Value in Use No.1”を達成し、これまで以上に競争力と収益性を高めるための施策を実行してまいります。

(注)継手
黒鉛電極の本体部分(ロッド)同士を継ぎ足す際の接合部

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.sdk.co.jp/news/2020/37877.html

概要:昭和電工株式会社

詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。

本件に関するお問合せ先:
昭和電工株式会社
広報室 03-5470-3235

Source: Showa Denko K.K.
セクター: 化学

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