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Press release
2022年04月25日 11時00分
Source:
Toyota Motor Corporation
2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 鈴鹿:フルウェットレースでS.フェネストラズが4位フィニッシュ
小林可夢偉が6ポジションアップの5位
豊田, 2022年04月25日 - (JCN Newswire) - スーパーフォーミュラの第3戦が鈴鹿サーキットで行われました。データの少ないフルウェットで順位変動の激しい戦いとなる中、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がトヨタエンジン勢最上位の4位フィニッシュ。グリッドから6つポジションアップの小林 可夢偉(KCMG)が5位、国本 雄資(KCMG)が6位、平川 亮(carenex TEAM IMPUL)が7位でポイント獲得を果たしました。
全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦が4月23日(土)、24日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。
2レース制で行われた開幕大会からわずか2週間、多くのドライバーは前週開幕したSUPER GTもかけ持つため3週連続での忙しい時期となる中、今季より全10戦で行われるスーパーフォーミュラは早くも3戦目を迎えました。
日本のトップフォーミュラとして50年目を迎え、SUPER FORMULA NEXT 50(スーパーフォーミュラ・ネクストゴー)というプロジェクトで、新たに様々な取り組みを進め始めたスーパーフォーミュラ。前大会の富士スピードウェイでは第1戦で平川が優勝、第2戦で2位と好成績を残し、ドライバーズランキングでは僅差の2位につけているほか、第1戦ではフェネストラズが3位、第2戦では宮田 莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が3位と若手の台頭も著しく、毎戦極めて僅差の激戦が繰り広げられるスーパーフォーミュラは、今季はさらにエキサイティングな展開が予想されます。
前大会富士は2レース制でしたが、今大会は1レース制。とはいえ、スーパーフォーミュラ・ライツ、そして2&4レースとして2輪の全日本ロードレース戦も併催され、60周年を迎えた鈴鹿サーキットの特別企画展での貴重な名車の展示やデモ走行、JRP、ホンダ、トヨタの合同ブースなどが実施され、集まったモータースポーツファンの注目を集めていました。
予選
23日(土)、やや空に雲がかかるものの、気温24度、路面温度31度というこの時期としては暖かなコンディションで、午後3時10分よりノックアウト方式での予選が行われました。
Q1は2グループに分けてそれぞれ10分間で実施され、それぞれの上位6台がQ2へと進出します。
A組では平川を先頭に各車コースへ向かうも、全車一旦ピットへと戻り、新品タイヤを装着して、残りのタイミングを見計らってアタックのために再コースイン。
早めにアタックに入ったのはフェネストラズ。セクター1、セクター2でベストタイムを叩き出し、1分36秒914のトップタイムをマークしました。
セクター2でこのフェネストラズのタイムを上回る速さを見せた坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING)がセクター3でもベストタイムを更新しますが、0.03秒フェネストラズのタイムには届かず2番手。国本もセクター1でベストタイムを更新する速さを見せて3番手につけました。
開幕大会では速さを見せた平川はタイムが伸びず、Q2進出ラインぎりぎりの6番手。大嶋 和也(docomo business ROOKIE)も健闘を見せましたが、最後に押し出される形となり、惜しくも7番手でQ2進出ならず。ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)は9番手でこちらもQ1敗退となりました。
Q1のB組でも各車一旦コースインし、戻って来てからセッション後半に本格アタックへ。阪口 晴南(P.MU/CERUMO・INGING)はやや早めにアタックに入りましたが、他の車両は残り4分を切ってから、一発アタックのタイミングで再コースインしました。
セッション最終盤、アタックした各車が目まぐるしく順位を入れ替える中、小林がその時点での2番手タイムを叩き出すと、第2戦で4位に入った山下 健太(KONDO RACING)がトップから0.043秒差という好タイムで小林をかわし2番手へ。そして最後の最後に宮田が山下と0.06秒差という僅差の3番手に飛びこみ、このセッションは山下が2番手、宮田3番手、小林が4番手でQ2へ進出。早めにタイムを出していた関口 雄飛(carenex TEAM IMPUL)と阪口はどちらもトップと1秒以内ながらそれぞれ9番手、10番手に留まり、Q2への進出は叶いませんでした。
7分間で戦われたQ2は、チェッカーラップでの激しいアタック合戦となりました。国本がセクター3,セクター4ベストと好走を見せて1分36秒626の好タイムで2番手に。小林は1分37秒123で終えると、坪井がこれをかわす1分36秒910で4番手に。
山下が1分36秒427と、Q1のタイムをコンマ5秒以上も縮めてみせましたが、首位の野尻智紀(ホンダ)には0.07秒及ばず2番手。
宮田も1分36秒557と好タイムをマークすると、フェネストラズも負けじと1分36秒535と宮田を0.02秒上回るという超僅差の戦いで、山下が2番手、フェネストラズが3番手、宮田が4番手、国本が5番手。
坪井も1分36秒台には入れQ1よりも僅かにタイムは更新したものの、他の車両の伸びには届かず7番手。小林が11番手、平川は苦しい12番手から決勝レースをスタートすることとなりました。
なお、5番手タイムをマークした国本ですが、予選で妨害行為があったとして3グリッドダウンのペナルティを受けることとなり、坪井が6番手、国本は8番手グリッドスタートとなります。
決勝
24日(日)はあいにくの雨模様となりました。ウェット宣言が出され、全車ウェットタイヤを装着してコースイン。気温17度、路面温度20度というコンディションで、午後2時30分に31周で競われる決勝レースのスタートが切られました。
ウェットですが、セーフティカー先導ではなく、通常のグリッドに停止した状態からのスタンディングスタートでレースが開始されました。最前列2番手の山下は、コース上の水量が多く不利かと思われたイン側偶数列グリッドながらまずまずのスタートを切り、2番手をキープ。一方で、2列目3番手グリッドのフェネストラズと4番手グリッドの宮田が出遅れ、特に宮田は11位と大きく順位を落とすこととなってしまいました。
一方で6番手グリッドの坪井が4位へとポジションを上げ、その後方では3番手から6位へと順位を落としたフェネストラズが5位争いを展開。その後方では国本が8番手からひとつポジションアップ、小林が11番手から2つポジションを上げました。
スタートで2番手を守った山下でしたが、前車の巻き上げる水煙で視界が悪い中、首位との差はじりじりと広がっていき、さらにペースの上がらないまま後続から攻められる形に。また、4位の坪井も路面コンディションが合わなかったのかペースが落ち、後続から次々にかわされることとなってしまいました。
山下と坪井、そして20位を走行していた大嶋は11周を終えたところでピットへ向かい、タイヤを交換。しかし、山下は右前のホイールナットが脱落、坪井は左前ホイールが外れず、共に大きくタイムをロスしてしまいました。
これでトヨタ勢の最上位は4位を走るフェネストラズに。それを国本が5位、小林が6位で続き、12番手スタートの平川が難コンディションをものともしない走りで8位に浮上しました。
周回を重ねていくごとに雨量は減っていき、車両の跳ね上げる水しぶきも少なくなる中、各車のバトルもヒートアップ。13周目には小林がチームメイトの国本に食らいつき、5位争いを展開。15周目のシケイン進入で小林がインをつくも、国本がクロスラインで抜き返すバトルとなりましたが、続く1コーナーから2コーナーで国本が僅かにはらんだ隙を小林は逃さずパスし、5位へと浮上しました。
その後方では平川が7位の大湯都史樹(ホンダ)に迫り、バトルを展開。このバトルには、後方から大津弘樹(ホンダ)も加わり、三つ巴の争いとなりましたが、19周目のシケインで平川がアウトからねじ込んで鮮やかにパス。平川は7位へとポジションを上げました。 後方では、18番手スタートの関口が終盤猛烈なペースで前車との差を詰め、26周目には入賞目前の11位までポジションを上げました。
後半、トヨタ勢はそれぞれ単独走となり順位の変動は無く、フェネストラズがトヨタ勢最上位の4位でフィニッシュ。小林が11番手スタートから6ポジションアップの5位。国本が6位。平川も5ポジションアップの7位でタイトル争いのためにも貴重なポイントを獲得。平川は差を広げられたものの、第3戦を終えた時点でドライバーズランキング2位の座を守っています。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://toyotagazooracing.com/jp/superformula/release/2022/rd03-race/
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は
http://toyota.jp/
をご覧ください。
Source: Toyota Motor Corporation
セクター: 自動車
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