東京, 2025年5月27日 - (JCN Newswire) - AI 自動判定による体操競技の客観的な採点を可能にする当社の Judging Support System(採点支援システム)(以下、JSS)に関する発明が、このたび公益社団法人発明協会(以下、発明協会)(注 1)主催の、優れた科学技術の発明を表彰する「令和7年度全国発明表彰」において、「発明賞」を受賞しました。
JSS は体操競技においてセンサーデータや画像データから競技者の時系列の骨格情報を解析し、技の種類を判定するものであり、このたび受賞した発明は JSS やその他の体操トレーニングシステム等に実装されています。本発明は、JSS を構成する基本特許群(関連特許 200 件以上)のひとつで、体操の採点規則における技の成立条件等の判定指標をシステムに実装する際に「人の動き」を客観的に評価できる方式を確立したものです。
JSS を支える技術は、体操競技に加えて、リハビリテーションでの患者の回復度合いの判定、労働環境における負荷のかかる作業姿勢の検出など、社会を支える技術としての貢献を目指しています。
URL https://pr.fujitsu.com/jp/news/2025/05/27-01.pdf