Institutional Investor誌の2015年全中国リサーチチームでCICCが首位に

2015年11月25日 12時00分

Source: Institutional Investor

クレディ・スイスは堅調に点数を伸ばし続け、連続で第2位に

NEW YORK, NY, 2015年11月25日 - (JCN Newswire) - Institutional Investor誌が独自に行っている中国トップクラスのセルサイドエクイティ・アナリストの年間ランキング、全中国リサーチチームで、中国国際金融股●有限公司(CICC)が4年連続で第1位になりました。ただし2012年に比べて、下位との差は少なくなっています。

結果全文は、 www.institutionalinvestor.com/rankings をご覧ください。

CICCは合計で18件のチーム・ポジションを獲得しましたが、これは昨年より7件少なく、次点より3件多い数字でした。第2位のクレディ・スイスは合計を4件増やして、1位上昇しました。

第3位には2社が13件を獲得し、同点となりました。バンクオブアメリカ・メリルリンチは合計を1件減らして第2位から転落し、モルガン・スタンレーは5件増やして、第5位から躍進しました。モルガン・スタンレーが上位に進んだ結果、昨年第4位だったUBSは、合計を2件増やして12件となったにもかかわらず、1位下がりました。

今年のランキングには合計で15社101人が挙げられました。ランキング全文は http://www.institutionalinvestor.com/Research/6021/Overview.html をご覧ください。

その他、リサーチプロバイダ7社100人のアナリストが最小票数などの選出基準を満たしましたが、ランク入り条件は第3位までのアナリスト(該当する場合は次点も)に限られているため、ランキングには入りませんでした。これらのアナリストや企業に関するデータは、Institutional Investor Research Groupから入手できます。詳しくはAlyssa Walker (電話: +1-212-224-3677 またはメール: awalker@iiresearchgroup.com )までお問い合わせください。

今回のランキングで票を獲得したリサーチャーの約4分の1 (101人中25人)が、初めてランク入りしました。これには、それぞれのセクタで初登場で第1位となった2人も含まれています。バンクオブアメリカ・メリルリンチのYuanyuan (Tina) Longは消費者／ノンディスクレショナリーで第1位となり、CICCのHong Liangはエコノミクスで第1位となりました。

合わせて13社のアナリストが、初ランク入りしています。もっとも多かったのはモルガン・スタンレーの5人で、次がUBSの4人でした。

【編注】●は人偏に「分」

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