2015年07月15日 10時10分

Source: The Linux Foundation

Linux Foundation、スペイン語およびポルトガル語版教材を追加して、ITコースをさらに利用しやすく
システム管理コース概論の複数言語版提供開始により、若手IT要員のLinux学習機会をさらに増大

サンフランシスコ, 2015年07月15日 - (JCN Newswire) - Linuxの成長と共同開発の推進に注力する非営利団体のLinux Foundationは、Linuxシステム管理概論(LFS201)コースのスペイン語版利用開始を本日発表しました。来月にはポルトガル語版も利用可能になります。本コースにはLFCS (Linux Foundation Certified System Administrator)試験も付属していますので、受講者はその知識を応募先企業にアピールすることができます。

Linux Foundationの研修では特に、収入の高いキャリアへの入口として、基礎Linuxシステム管理(SysAdmin)スキルに対する関心が、若手IT要員の間で高まっています。現在までに登録した受講者の中で、スペイン語は2番目に多い使用言語ですので、Linux Foundationでは全世界の関係者の皆様に利用しやすいLinux教材をお届けする施策の一環として、スペイン語とポルトガル語版の提供を始めます。

「人材にもLinuxにも、国境はありません。Linux人材の需要増大を受けて、Linux FoundationではLinux関連キャリアを目指す人がどこにいても、サポートすることに力を入れています。」と、Linux Foundation事務局長のJim Zemlinは述べました。「Linuxシステム管理概論コースは、ITキャリアをめざし、収入の高い経歴を探している方にぴったりです。さらに多くの言語に、学習機会を広げることができ、満足しています。」

2015 Linux Jobs Reportによれば、人材採用担当者の50%が、2014年よりLinux要員の採用数を増やしたものの、その88%が、職種にふさわしい資格を持つ人材を見つけるのが難しかったと回答しています。LFS201の受講者は、新人Linuxシステム管理者として仕事を始めるのに必要な知識を得、LFCS試験を受けることができます。人材採用担当者の44%はLinux認定を持つ応募者をさらに多く雇用する予定と回答し、54%はシステム管理者の応募者に認定または正式な研修を受けていることを期待すると回答していますので、このコースを受講する価値は高まっています。

Linux Foundation認定試験は、柔軟に配信できる成績ベースの試験で、いつでもどこでも受けることができます。この試験は昨年Linux Foundationから発表され、世界のさまざまなシステム管理者とエンジニアから、最高のものとして、短期間で広く認められるようになりました。Linux Foundation認定試験について詳しくは http://training.linuxfoundation.org/certification をご覧ください。

Linux初心者で、LFS201の前提知識のない方は、Linux入門(LFS101x)から学習を開始できます。このコースは無料で、edXとの提携を通じて、Linux Foundationから提供されます。詳しい情報と登録は https://www.edx.org/course/introduction-linux-linuxfoundationx-lfs101x-2 をご覧ください。

LFS201スペイン語版(認定試験つき)は、8月31日までスタート記念価格$299 (通常$499)で登録受付中です。また、認定試験なしの単体コースも8月31日まで$99で受講できます。詳しい情報と登録は http://bit.ly/1K6bFX7 をご覧ください。英語版はLinux Foundation研修ウェブサイト( http://bit.ly/1JgvBRF )とedX ( http://bit.ly/1TJLWq9 )で受講できます。

Linux Foundationについて

Linux Foundationは、Linuxの成長とコラボレーティブなソフトウェア開発を推進するための専門の非営利コンソーシアムです。Linux Foundationは、2000年に設立され、Linuxの創始者Linus Torvaldsの業績に対するスポンサー活動を行い、会員企業・団体とオープンソース開発コミュニティのリソースを結集して、Linuxオペレーティングシステムとコラボレーティブソフトウェアの宣伝、保護、推進などを行っています。Linux Foundationはコラボレーションと教育のための中立的フォーラムで、コラボレーティブプロジェクトや、LinuxConなどのLinuxコンファレンスを主催し、Linuxおよびコラボレーティブソフトウェア開発の理解を進めるための、独自のLinuxリサーチやコンテンツ作成を行っています。詳しい情報は www.linuxfoundation.org をご覧ください。

The Linux Foundation、Linux Standard Base、MeeGo、TizenおよびYocto Project は、The Linux Foundationの商標です。AllSeenはAllSeen Alliance Inc.の商標で、OpenBELはOpenBEL Consortium Inc.の商標です。OpenDaylightはOpenDaylight Project Inc.の商標で、LinuxはLinus Torvaldsの商標です。Let's EncryptはISRGの商標です。

メディアお問い合わせ先
Dan Brown
The Linux Foundation
dbrown@linuxfoundation.org
+1-415-420-7880

Source: The Linux Foundation


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